たからばこ

好きなものを好きなだけ

アイドリッシュセブン メインストーリー 第6部 4章 感想

 

 

6部で軸になって動くのは虎於の話と、MEZZO”の話になるのかな。

でもどっちもすぐに解決しそうな兆しはあるからなあ…ここから爆速で進めて12月にリアルタイムでブラホワするのかな?それにしては尺がギリギリな気もするし…めちゃくちゃ微妙だな。ここからの展開楽しみにしとこ。

 

 

 

 

そんなMEZZO”の話から。

絆って一般論として、あたたかくて素敵なものみたいに描かれることが多いじゃん。それを何の忖度もなく「自由を奪って縛り付けるもの」って言ってきたのまじで都志見文太〜〜〜!!!!て感じがした。だいすき。これだから信頼できる。

 

壮五さんの「憎んだり、避けていることも、縛られていることなんじゃないか」死ぬほど刺さった。

私もかなりそういう負の感情に縛られちゃうことが多いから「何も気にしないでいたい」にめちゃくちゃ共感した。

嫌いなものを考えてる時間がもったいないって話があるじゃない。あれ、思想としてはすごく素敵だなと思うんだけど、まぁそう簡単にはできないのよね。だからここで「そのために絆を歌いたい」なのがなんかストンと素直に落ちてきてすごく良かった。

 

不自由だけど不幸じゃない。反対に、自由なことが幸福とも限らないんだよね。

環くんは今、ちょうどこの狭間なんだろうな。自由で絆を知らなかった過去から、絆を知ったことで自由にダンス留学の夢を語れなくなってる今。この話の流れから行くと、不自由を楽しめる絆=ダンス留学をしないという未来かな?とも思うけど、どうだろう。

 

ほんとにMEZZO”は面白いよなあ。絆のせいで自由でいられなくなってきた環くんと、自由のために絆を知りたい壮五さん。どこまでも正反対。だからこそ気付けることも2人でいるから見える景色もあるんだよね。

 

 

 

 

ほんと場違いなんだけど万理さんが千さんのみならず百ちゃんまで含めて「あいつら」呼びするのちょ〜〜〜〜萌える。これ全世界のオタクが思ってるだろ。(特大主語)

 

そんでここのMEZZO”が似てる話だよ!!!!万理ほんとありがとう!!!!!MEZZO”の解釈が完璧すぎてもうひれ伏すしかない。ありがとう。MEZZO”のマネージャーだもんね。ありがとう。

MEZZO”はさ、互いに正反対で、でも壮五さんにとっても環くんにとっても相手の在り方は自分にはできなかったものなんだよね。そして互いに出逢ったことで、自分もそうなれたら良かったのに/周りのためにはそうあった方がいいんだって知った。だから壮五さんは自分のために環くんを真似するし、環くんは誰かのために壮五さんを真似る。ほんとこの、MEZZO”の正反対なのに互いに補い合って立ってる感じがもう大好きでしょうがない。

それでいて足りない何かをどこかに求めてたってところの根本は似てるんですよね。はあ大好き。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜MEZZO”が好きだ。(大の字)

 

 

 

 

 

万理まじでリアコだしこんな上司欲しいし理想の大人すぎる。

環くんが紡ちゃんに話せなかったのを「頼りがいとか、信用の度合いの話じゃない」って言ってくれるのほんとにほんとに良かった……この言葉を一生胸に刻んで生きていきたい。

 

万理さんの話を聞いたあとで何かを誤魔化したり雰囲気を変えるために笑う環くんを見るのキツ……。

 

ここのスチルめちゃくちゃアニメっぽくて好きだったなあ。

このマグカップってきっとみんながこの家に、IDOLiSH7にいるという一種の証拠でさ。上手く言えないけど、自分の食器があるって、そこに居場所があるってことじゃん。だからこの画は、そういう"居場所"に囚われてるって事なのかなって思った。良くも悪くもね。

さらに深読みするなら、壮五さんはもう頑張れば新しい扉を開ける位置にいるけど、環くんはそこにはまだ一歩遠いって感じなのかな。分かんないけど。

 

環くんはずっと自由でいたのと同時に、絆を求めてたんだよね。だからこそ今が苦しい。ずっと欲しかった絆なのに、それによって悩んでる。

反対に壮五さんはずっと生家の血の繋がりという、どうしたって自分に着いて回る絆に囚われて自由を求めてた。

互いにないものねだりで正反対でほんと愛おしい。この話何回目?MEZZO”の話すると結局ここに行き着く。

 

相手が大切なあまりぶつかり合うことを避けてしまう今の関係ほんとなんか辛いなあ。初期の頃みたいにバチバチやり合ってくれた方がどんなに楽か。

相手を思い合えるようになったということは互いを理解し合えてきたということで、嬉しい成長だとは思うのに、ね。

 

 

 

 

私はわりと小さい頃からなりたいものがハッキリしてて、さらにそれが名前のある職業だった(もちろんあの頃から今まででは何度も変わってるけど)から夢や目標がなくて焦る気持ちは分からないけど、でも、足元が不安定で不安になる気持ちはなんとなく分かるからこうやって焦ってる環くんを見るとまじでしんどいな。焦らなくていいよ、ゆっくり見つけていったらいいよって言いたいけど、それができたら苦労しないよなあ。

ここに入ってくる理ちゃんの話がどう作用するかな。余計な混乱にならなければいいけど。

 今回もモブの解像度激高ッシュセブン

私たちはマネージャーでありプレイヤーという立場上、どうしたって裏側のみんなの顔を知ってしまっているけど、それを知らない人達から見たらこんな感じなんだな。

TRIGGERはギャグセン高いんじゃなくてシンプルにボケしかいないだけだしRe:valeのあれは通常営業だよ。おもろ。

ここの「一織くん、陸くんにきつかったね」を受けて陸の擁護を目的とした世間のヘイトが一織へ向くんじゃないかみたいな懸念をされてる方を見かけたんだけど、それって一織担にしかダメージないじゃん。

一織くん自身はそんなこと絶対気にしないし、なんなら陸くんに同情と注目が集まるなら喜んで悪役になりに行くでしょ。それに多大なる扇動能力を持つ陸くんがそれらのヘイトに対して「本当はそんなのじゃないよ」と言えばそれで万事解決だろうし。

だからその展開はないんじゃないかな〜と思った。知らんけど。アイドリッシュセブンは別にユーザーを傷つけようとしてる訳じゃないのでね。キャラクタたちの成長や感情にあまり意味の無い"しんどい"を入れては来ないと思ってる。

 

世界の孫の亥清悠くんは今日も可愛い。

アニナナとの振り幅で頭おかしくなりそう。

 

三月くんの話すメンバーがテレビに出る時の話が全部過去形なのがつら……。仕方ないのわかってるけどさ〜!売れるっていうのはそういう事だもんね。

ここの三月くんのさ、なんかうまく言えないけど、カメラが回ってる時はアイドル和泉三月で止まるとちょっと声のトーンが落ちると言うか、疲れてる感じになるのまじで良かった…なんか表の顔頑張ってんだな〜みたいな。お前に何が分かるのって感じだけど。

 

社長まじでいつでもどこでも1枚噛んでて何者?私はこの「人間」はすごくリアルに掘り下げて書くけど「設定」はファンタジーじみてる感じ、ワケありで慣れてるから全然飲めるけど、アイナナにめちゃくちゃリアル求めてる人とかここ噛み砕くの大変そうだな。知らんけど。

 

 

 

 

 

社長のここの言葉を聞いて、アイドリッシュセブンのライブがあんなにも特別に感じられる理由を、運営がとんでもない時間と愛情をかけてあの場を作ってくれていることの意味を知った気がした。

私たちが体感してきたあのライブさえも、アイドリッシュセブンという物語の欠かせない1ピースなんだと思う。

 

ていうか結さん、一体どんな人なんだろう。この人もゼロと同じように謎のまま終わっていくのかな。私的にはそっちの方が好きな展開だけど。

 

 

私も街中のカフェでえ!?あれ和泉三月じゃない!?てやりたい。どこにいますか和泉三月くん。

 

今までを振り返る度に自分の愚行にしょんぼりしていく壮五さん可愛い。

MEZZO”の絆の曲ができるということは壮五さんの「行かないで」が聞けると言うこと!いえい!楽しみ〜!!!!

そして「行かないで」が聞けるということはきっともう環くんのことはある程度の決着に向かうということだもんね。案外早かったな?

冒頭カットのおかげでMEZZO”に関しては意外と楽観的に構えてられるから楽だな。どんな結末でも、7人が、2人が、環くんが選んだ道なら応援したいよ。