たからばこ

たからばこみたいに好きなものを好きなだけ詰め込んだブログ

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 アマネ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号008番・桃瀬遍について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

12歳 / 女 / 144cm / O型

6月27日生 / かに座

 

ミルグラムの中では最年少。大人びた性格をしており、冷静で礼儀正しい。ミルグラムという異常な状況に動揺するそぶりすら見せない。囚人たちの中で起こる諍いにも参加しようとする意志はあまりない。大人びた言動とは裏腹に神様の存在を強く信じていたりと子供らしいピュアさがうかがえる。

 

 

 

おまじない MVより

 

最初は虐待かな…と思ったけど、最終的には宗教的なもので洗脳されていたんじゃないかと考えた。

根拠としては、アマネ以外にいろんな性格の人が出てきたのが大きいかな。最初はそれも、アマネの中の感情的なものかと思ったけど、どう見てもアマネと手を取り合ったり共に頑張るというよりは、外から監視してる感じが強かったんだよね。すごく威圧的。

あとはアマネは年齢に比例した身長と体型だし、少なくとも下肢には痣や傷などが見られなかったから、虐待の可能性は低いと見た。

 

そして「おまじない」という曲名と、度々出てくる「神様」「誓い」という単語、怪我をした人に対して、正しい処置をするのではなく祈りで治そうとするあたりから、宗教的なものとの関連を考えた。

 

緑のキャラクターから教えられた規則正しい生活、黄色からの募金活動、青からの歌(聖歌のようなもの?)これらは全てその宗教内での教えだったのかな。

ピンクだけ何を象徴してるのか分からなかった。耳の辺りに絆創膏のようなものが付いてたから、救護・人助けみたいな感じかと思ったけど、怪我したネコのことを祈りで助ける(≒見捨てる)って判断したのがピンクだったからな…。それも、ずっと前から定められた教えというよりは今思いついたって感じだったし。

 

幸せの指切りというのは宗教の教えたちのことで、それを破ると厳しい罰が待っていた。だけどそれさえも、愛なのだと刷り込まれていた。「いい感じって思います」ではなく「思えます」なのは自分に言い聞かせてる感じがある。強制してる感じ。

教えを守ることを神に誓わされ、それを全う出来れば良い子として褒められ、出来なければ悪い子として罰を受けて来たのかな。

 

怪我をしたネコを周りの人たちは祈りで助けようとする。しかしそんなもので傷が治るはずもなく、見かねたアマネが手当をすると、信者たちはそのアマネの行為を教えに背くものとして厳しく罰した。

それによってアマネは入信完了。魔法少女への変身はその比喩だろうな。2:40とか、完全に目がおかしいし。 そうして遂に「守ってくれるいい子には ちゅっ」をする側になり、周りの信者たちとも手を繋ぐ。

 

最後のテレビ越しにそれを見てる死んだ目のアマネは何なんだろう…。完全入信したなら、あんな風にはならないだろうし…洗脳されてることを表してるのかな。

本当に宗教的なものに洗脳された人なんて見た事ないから何とも言えないけど、そういう人たちってもっと楽しそうなものかと思ってた。

だから最後のアマネにはちょっと違和感。

洗脳されてる最中のアマネかなあ。

 

アマネでいちばんよく分からなかったのは、ヒトゴロシの定義。誰を殺したんだろう。

アンダーカバーのとき、アマネは棒状のもので人を殴って殺したように見える。

これは、洗脳されてから、怪我をしたネコに留めを刺したとも考えられるし、入信したあとにその宗教の教えに従って人殺しをした可能性もある。

でも心象に人殺しからかけ離れた場面が映るとは考えにくいから、やっぱりネコかな。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・勉強は得意

・父を尊敬。しばらく旅に出ているが、それは名誉あること

・足りないものはない

・Q. 家族はお前を誇りに思っているか? A. もちろん

・遊園地は行ってはいけない場所

・Q. 自分が好きか? A. 良い子だと思う

・感情も倫理も瑣末なこと

・家族は父と母と私 "でした"

・肉は食べない

・今会いたい人は父親。頑張っていることを褒めて欲しい

・明日地球が滅亡するとしたら、やったことないことをやりたい

・人殺しについては「当然の義務」

 

父親について考えたことが2つあってですね。

1つは普通に両親が離婚したということ。母親がそれを隠すために "旅に出た" と偽っているのかな。宗教に繋がったのも、母親が離婚をきっかけにのめり込んだ可能性が高い。

もう1つが、父親=ネコであったということ。つまりアマネは父親を殺したのではないかと。これは有り得ないでほしいけどな…。たとえばこの宗教が死んだことを「神様に仕えに行った」とかいう思想だとしたら、名誉ある旅という表現にもなるのかなと思う。尋問内容書き出しててここに考えが至って、ゾッとした。

 

アマネにとっては倫理も感情も瑣末なこと。宗教の教えだけが全てなんだろうな。だけどやっぱり、多少なりとも嫌悪の気持ちはあるのかも。「明日地球が滅亡するとしたら?」という問いに「やったことないことをする」と答えているところから、宗教に縛られない生活を望んでいるようにも見える。

 

 

 

ボイスドラマ 使徒と死と より

 

想像の500倍はやばい子だった…。最初はまるでAIみたいに単調な喋りなのに、エスの考えが自分に寄ってると分かった途端ビックリするほど感情的に喋り出すんだもん。狂気すぎる。

 

「私たち」「我々」という言葉からも、宗教団体的なものの示唆が伺える。アマネの中の人格を指してると考えることもできるけど。

 

特技が早寝早起きで趣味は勉強って、ほんと何者?いい子通り越して怖いよ…。

 

エスに「お前の家に生まれないでよかった」と言われた時、少し悲しそうにするのは何なんだろう。両親が好きだからそんなふうに言われて悲しかったのか、自分もそう思っているから、素直にそれを口にできるエスが羨ましいのか。

でも両親が好きなんだったら、もうちょっと反論してきそうな気もするけどな。アマネなら。

 

この子、なんとなく解離障害っぽいところあるんだよね。自我がすごくあやふや。何が怒りのスイッチなのか、何をしたら悲しませるのか、何故あんなに高揚していたのか、分かりやすいようでその実、不透明な部分が多い。一貫性がないというか。

それは私とはかけ離れた "宗教" というものと繋がりが強い子だからそう感じるのか、そもそもアマネがそういう子なのか、はたまた一般的に自我が未発達とされる年齢故の曖昧さなのか。

 

カズイは向こうが故意的に本心を読み取らせないようにしていることで、真意を知ることが難しいと感じたけど、アマネはそういうつもりはない。むしろ自分に正直に、己が心の向くままに話してるのに、読みづらいと感じた。つまり、アマネの本心は見えるのに本質が見えない。どういう子なのか、全く分からない。その噛み合わなさが不気味だった。

カズイとは別ベクトルで難しい。

 

ただ、彼女の中で、自分の人殺しは自分の中の信念に基づき、自我が確立した中で行ったものであるということは確かで、それを「お前の本心ではない」と軽んじられることを屈辱的に思っている。

つまり、「アマネは幼少で、宗教は親からの教育で入れられたもの。そこにアマネの意思はなく、むしろアマネは被害者であると言える。」と判断されることは、彼女にとって疎ましいことこの上ないのだと思う。

 

あくまでもアマネはアマネの意思で、宗教の教えに従っているのだと、他でもない彼女自身が言っているのだから、それを周りの人間が否定してしまうのは、確かに失礼なのかもしれない。

たとえ未発達でも、子供にだって意思はある。

 

 

 

まとめ

 

・アマネは何かしらの宗教的団体に加入していたのではないか

・その中で厳しくしつけられ、"良い子" になるために頑張っていた

・そしてその宗教の教えに従い殺人を犯した

・宗教に対する信仰心は強く見えるが、彼女自身がどういう人間なのかが曖昧

・宗教信仰も、殺人も、あくまでも彼女の意志によるものである。それを否定されることをアマネは望んでいない。

 

宗教観というのは、その人の大切な信念だと思うし、誰が何を信じていようと自由であると思う。

別にそれを否定するつもりはない。

だけど、アマネの住んでいたのは日本だ。そこには日本の法律というものが適応される。日本に住み、日本で宗教活動を行っていた以上、それは最低限守られるべきなんじゃないだろうか。

 

そこをガン無視かまして、「私は私の信念で人を殺しました。許してください」なんて言って、容認されるはずがない。そんなことが罷り通ってしまえば、秩序なんてあったもんじゃない。

それを通したいなら、それが通る法治の国へ行ってやるべきだと思う。

 

少なくとも日本でその罪を犯した以上、アマネは立派な殺人者だと考えたので、第1審では赦さないと判断する。

 

そしてアマネは自分の意思で入信し、殺したと自分で言ったのだ。エスと同じく、「あとから "子供だから" と泣いても遅い」と私も言いたい。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 カズイ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号007番・椋原一威について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

39歳 / 男 / 186cm / A型

8月5日生 / しし座

 

ミルグラムでは最年長。飄々としており、場を和ますための冗談を口にすることも多い。格闘技の経験あり。柔和で楽天的な人物のように振る舞うが、エスとの個別の面会では、まるで何かを観察するような目線でジッと睨みつけてくる得体のしれなさがある。

 

 

 

half MVより

 

バーの女性への浮気が1番考えやすいんだけど、奥さんらしき人が1度も取り乱したり怒ったりしてないし、むしろカズイと向き合った時に諭すように彼の肩に手を当てて語りかけてるのが引っかかる。

カズイが浮気を疑われたけど上手く言い逃れて、奥さんが信じてるからって言ってる風景にも見えなくはないんだけど、それだとなんか納得いかない。

 

そもそもバーの女性と会う時も指輪してるからな…本当に浮気心あったのかも怪しい。

本気で奥さんよりそっちに気があったなら、指輪くらい外していかない?

バーの女性に心が傾くのを感じつつ、奥さんへの申し訳なさなんかもあって外さないでいたのかな。

そこまで底抜けの善人には見えないけど。

めちゃくちゃ偏見でごめん。

でも何というか、カズイはただ綺麗で優しいだけじゃなくて、もっと人間味のある人だと思う。人間らしい狡さとか汚さをちゃんと兼ね備えてる人だと思うんだよね。

 

ここからは歌詞から詳しく考察します。

 

歌詞考察

 

以下、バーの女性にはカズイ以外の愛している人がいて、その人と上手くいかなくなったときにバーに来てカズイに相談に乗ってもらっているのではないか?という前提の元での考察です。

 

・「また会える呪いが 胸を縛る」

バーの女性とカズイは、彼女が恋人との関係に悩んだ時にしか会えない。なので、また会いたいと願うことは(大きく取れば)彼女と相手が上手くいかないことを願うということ。それを呪いという言葉で表している。

 

・「「またね」が」〜「聞こえた気がしたんだ」

彼女は「またね」と言って去っていくが、帰って相手と仲直りしてしまえばカズイは彼女とはもう会えないので、その言葉はカズイと彼女の関係が終わる可能性を示唆する言葉でもある。

 

・「あなたの心が」〜「あなたの側にいて」

彼女の心が相手ではなく自分に向いてくれたらと思うが、そんな事はありえないと分かっている。カズイが彼女から恋愛事の相談を受けていたのなら、彼女がどれだけ相手を愛しているのかも知っていたはずだから。

そんな分かりきったことを確かめて苦しむくらいなら、このまま良き相談相手として横にいたいと思っている。また、自分の彼女に対する気持ちが愛情なのかどうかを確かめて、届かない思いであることや、道徳に反する(妻がいるのに他の女性に惹かれている)ことであると知って苦しむなら、知らないふりをしていたい。

 

・「笑い合い」〜「初めからだろう」

奥さんと共に笑って過ごすことが幸せだと、これが愛情なのだと思って結婚したが、実際はそれよりずっと心惹かれる女性に出会い、本当の愛情を知ってしまった。なので奥さんとの結婚、そこに至るまでの気持ちは「ミスリード」であったと思っている。

ではどこでそのミスリードに引っかかってしまったのかと考えたときに、奥さんと出逢った時、周りの人より少し居心地が良いからと、それを愛情だと見誤ってしまったところからだろうと考えたのではないか。

 

・「正しさを教えてよ」〜「浮かんで消える」

他の人に心惹かれたまま、奥さんを騙して夫婦を続けることが良いのか、正直に話して別れるべきなのか「正しい」選択がどちらなのか迷っている。

1番望ましい状態である「奥さんを誰より愛している」という嘘は、自分に言い聞かせようとしても消えてしまう。

 

・「試したり」〜「伝わらないだろうな」

奥さんに対する言葉。最初の奥さんとのツーショットより、かなり物理的な距離があいてる。これはそのまま心の距離と取っていいと思う。カズイの気持ちは奥さんから離れていく一方だったんだろうな。

 

・「はみ出した」〜「いつも通りでいいよ」

例えばバーの女性にカズイの気持ちを伝えたとして、彼女もカズイが結婚していることは知ってる(彼女と会う時もずっと指輪してる)から、拒否されるだろう。だからいつも通り、良き相談相手でいるよということかな。

 

・「あれこれ思い出すことを」〜「揺れることを選んだ」

思い出しているのは奥さんとの日々。奥さんへの情がないわけではないのかな。1度は愛して結婚した相手だし。だけど結局、そんな過去の日々はカズイを留めるに足りず、それを捨ててまでバーの女性を想うこと(気持ちの秤は揺れること)を選んで、奥さんに自分の気持ちを正直に話すことにする。

そしてここで奥さんは優しくカズイの頬に手を当てるので、かなり穏やかに彼の申し出を受け入れたのだと思う。

 

・「隠し続けることを」〜「あなたには届かない」

しかし、この決断(奥さんに自分の気持ちを正直に話したこと)が後に大きな後悔を残すことになるので、本心なんて隠し続ければよかったと思っている。そう思うカズイの気持ちを不幸(素直に自分の気持ちを言えた方が良かった)という人がいるなら、その人にはきっとカズイの気持ちは分かってもらえないだろうという意味。

 

・「きっとずっと変わらないまま」〜「臆病なだけ」

奥さんとの間にある感情が唯一無二の愛情ではなかったことも、カズイが他の女性に心を寄せていることも、何も知らないで、付き合いたて、結婚したての頃のように変わらないでいられたら良かったと思うけど、そんな思いは自分にも相手にも素直になれない臆病なものではないのか。

 

・「ずっと前に諦めたこと」〜「臆病なだけ(2回目)」

ここで柵の手前にいた奥さんらしき人影が次の同じ場面では消え、赤い林檎が割れているので、奥さんは死んだんだと思う。おそらく身投げ。

ずっと前に諦めたこと、というのは2人が夫婦でいること。もしくは愛し合っていること。それは先の展開で、カズイがバーの女性に気持ちが傾いていることを正直に話した時に諦めなければならないことだと理解してもらっていたはず。それなのに、何故今更それを嘆いて死んでしまったのかという問い掛けかな。

 

・「確かめて」〜「幸せのミスリード

ここの「あなた」は最初とは違って奥さんのこと。カズイが自分の気持ち(バーの女性に気持ちが向いていること)を確かめてそれを伝えることで奥さんが苦しむなら、このまま(あやふや、halfなまま)奥さんのそばにいたら良かったという後悔なのではないか。

誰より近くにいてくれた奥さんなら、自分の気持ちも分かってくれるのではないかと思ったことがミスだったと思ってるのかな。

 

歌詞考察まとめ

 

結局カズイの浮気かなぁと。指輪を外さなかったのは、バーの女性にあくまでもあなたにそう言う気持ちはないよという意思表示をするためかな。少しでも恋心の鱗片を見せたら、相談相手にはなれないどころかもう二度と会えなくなるかもしれないから。

そしてやっぱり奥さんはカズイの浮気を知って、容認した可能性が高いと思うんですよね。だけど心の奥底で追い詰められて自殺したんじゃないのかなと。分かんないけど。

 

こんなの土台が決まってしまったら、そこに都合がいいように歌詞解釈しちゃうからな…。

例えばこれ、カズイが奥さんと政略結婚をさせられて、お互いに愛はないのだと思っていて、カズイが奥さんからの愛は諦めてバーの女性と少し親しくなってきた時に、奥さんがそれを見て、カズイは本当は彼女が好きだったのに自分と結婚させられたんだと思って、カズイの恋を成就させるために邪魔にならないようにと死んだ…とかの解釈もできるんですよ。

細かくすると長くなるからだいぶ端折ったけど。

 

まぁわたしがこの説はないなと思った理由もちゃんとあるんですけどね。それは尋問内容のところで詳しく。

 

ただミルグラムが本当に難しいのは、土台に置く解釈によって歌詞もMVも何千通りにも解釈できてしまうこと。

一応わたしもYouTubeのコメント欄を中心に、いろんな方の解釈を見て、その上で自分の中で可能性が高いと感じたものを自分の解釈入れて書いてるけど、まるで自信はない。

だって人の考察読めば読むほど、確かにここの歌詞そうも取れるな!?ってなるんだもん…むずかし…

まだ第1審だから!ここから先で解明することもあるはずだから!と自分を励ましながら書いてます。

2審3審でさらに迷宮入りとかやめてね頼むから。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・何をしても許されるなら正直に生きてみたい

・家族にとって自分は恥でしかないだろう

・大人と子供の違いは責任。大人は自分勝手でいてはならない。

・感情を優先して失敗した

・家族構成について "今はひとり"

・今会いたい人は、もう会ってはくれない

・前世や占いは信じない。そんなものに責任転嫁できないから。

・何度か出てくる幼馴染の存在

・自らの人殺しを後悔している。嘘をつき続ければよかった

・Q. 赦されたいか? A. 俺の弱さを許容して欲しい

 

この「嘘をつき続ければよかった」って言葉が、奥さんとのすれ違いの末に起きた事故という説とは結びつかないなと思った。もし、本当は愛していたのに政略結婚故に本心を伝えられず、奥さんに誤解をさせてしまったのなら、「早く本当のことを言えばよかった」になるはず。

 

「嘘をつき続ければよかった」というのは、他の人に気持ちが傾いてしまったことを黙っていればよかったという事だと思う。そうすれば奥さんは死ななかっただろうから。

感情を優先して失敗したというのも、結婚してるのだから他の人のことを想うべきではないという理性よりも、バーの女性が好きだという感情を優先してしまったが故に奥さんを自殺に追い込んだから。

 

浮気を誰かのせいにしたりする気はないし、自分の弱さだったことも分かってるんだな。まぁそういう演技の可能性もあるけど。

 

「今会いたい人は、もう会ってはくれない」ってどういうことだろう。会いたい人は奥さんか、バーの女性か。

奥さんなら死んでるんだから「会えない」になりそうだし、バーの女性ならどうして会ってくれないのかが気になる。相手と上手く行き始めたのか…?

これは考察というか覚書程度に。

 

 

 

ボイスドラマ 剔抉の夜より

 

全くもって本心が分かんない…今までで1番読めなくて頭抱えちゃった。

 

MVから見るに、冷血非道という感じではないのよね。どちらかと言うと、カズイ自身も言ってたように女々しくて、優しく哀しい雰囲気の漂うものだった。

MVには彼らの主観は入っているけど、事実は事実として残ってる(曲の中で嘘はつけない)はずだから、そこは信じていいと思う。

ただあの優しさや哀しさが演技だったかもしれないと言われたら、それはそう。

カズイが徹底してその仮面を被っていた場合、それがMVに反映されてる可能性は否めない。

 

だけど私は、たとえ演技だとしても、それって突き詰めていけばその人の本質になると思う。

カズイが優しい人の演技をしていたとして、誰の前でもそれを貫いていたなら、それはもうカズイの本質と言っていいんじゃないのかな。

心の中では極悪非道なことを考えていたかもしれない。だけど、それを今まで全く表に出さなかったなら、そこを罪に問うのは違うと思う。

私たちだってどんなに仲良くしてる人でもこういうところ嫌だな、とか、下手すれば死んじゃえって思ったりとかすることあると思う。でもそれは罪に問われないでしょ。てか問われても困る。

人間なんだから、多面性はあって当然なんだよ。だけどそれは表に出さなければその人の心の中でだけの話なんだから、何を思っていたって許されて良いと思う。心の内で思うことすら許されないなら世の中極悪人しかいなくなっちゃうよ。心の中まで純粋潔白な人なんてそうそういない。わたしなんか心の中で何人殺したか分かんないよ…(クズ)

 

という観点で、カズイは善人として良いかなと思ってる。少なくともMV内には優しい様子しかなかったし、エスと話している時も、仮面を被った状態ならただの優しい人に違いなかった。

本性がどうあれ、その時見えている性質もその人の一部であることには変わりない。

 

ボイスドラマを聞いてると、カズイはかなり臆病なんじゃないかと思った。不安だから物事の本質を知りたがって、そうでもしないと動けないから自らに枷(最年長なんだから云々)をつけて追い詰めて。

弱い自分、臆病な自分を知られたくないからヘラヘラ笑って余裕なふりをしてるように見えた。根拠はないけど、なんとなくね。

 

「俺を人殺しと捉える人間は数少ないはず」「これを人殺しとするなら、あまりにも解釈がひどすぎる」「俺を人殺しとするには、俺について深く知る人物でなければ不可能」

これらの言葉から、カズイが直接手を下したわけではないことはほぼ確定。まぁ奥さんは自殺だろうな。「深く知る」というのは、カズイが他の女性に気持ちを寄せていたことを知っているということかな。

その前提がなければ奥さんの死は事故か、カズイとは関係のない話と思われることが多いだろうから。夫婦仲としては良かったみたいだし、痴話喧嘩とも思われにくいだろう。

ただ、カズイの気持ちが離れていたことを前提に置いた場合「カズイの浮気が原因で奥さんが‪自殺した=カズイは人殺し」と思う人がいてもおかしくはない。

 

殺人について「後悔はしてるが、反省のしようがない」ね。これはどう取るかだよなあ。わたしは、奥さんに自分の気持ちが揺らいでいることを伝えてしまったことを後悔はしてる。だけど、気持ちが揺らいだのは自分にも抑えられない事だったし、そもそも奥さんはそれを受けて納得してくれたはずなのに死んでしまったので、反省のしようはないということだと思った。

けどこれを反省する気がないと受け取った人もいるみたい。言葉だけではどっちか判断つかないね。

 

そして、囚人側に危害を加える気持ちがなく、実際にエスの傷にならない場合は囚人がエスに手を出すことも可能。これが後々どう効いてくるかな。拘束くらいなら可能ってことだからね。

 

 

ー 6/22 追記 ー

 

ボイスドラマ、メモ取りながら聞いてたくせに「お前の嘘が人を殺した」ってエスの言葉思いっきり無視してましたすみません…

 

尋問では嘘をつき続ければ良かったって言ってるのに、その嘘が人を殺したの…?どういう事だろう。

いやでも、この「お前の嘘が人を殺した」っていうのはエスの見解だもんな。合ってる保証はない。
もしくは尋問で指す嘘と、ボイスドラマで指す嘘は内容が違うとか。


ボイスドラマでの嘘は「善人のフリしてたこと」を指していて、その仮面を被った状態で奥さんに好かれ、結婚することになった。もし結婚してなければ、カズイと出逢っていなければ、彼女が死ぬことにはならなかったはずだから、善人のフリをしていた(嘘をついていた)ことが彼女を死に繋げてしまった=お前の嘘が人を殺した、とか。


尋問での嘘は「奥さんが好きだということ」を指していて、その嘘をつき続けて他に好きな人が出来たことを黙っていれば奥さんが死ぬこともなかったから「嘘をつき続ければ良かった」っていう、先の考察と同じ。

 

かなり都合の良い解釈かなとは思うけど、こうでもしないとボイスドラマと尋問内容が矛盾する。

 

 

 

まとめ

カズイには奥さんがいたが、バーの女性に好意を寄せるようになる

・悩んだ末、奥さんに自分の本心を打ち明けることにする

・奥さんはそれを許容してくれたが、心の底では葛藤も暗澹とした気持ちもあり、最終的に思い悩んで自殺してしまった

・奥さんが自殺した原因はカズイの浮気にあったので、カズイは人殺しとしてミルグラム

・ボイスドラマからは全く本心が読めないが、全体を通して感じられた表向きの印象は優しいおじさん

・また、臆病な様子も見て取れる

・殺人については「後悔はしてるけど、反省のしようはない」

 

わたしは浮気自体はそんなに悪い事だと思えないんですよ。だって、付き合ってる人がいたり結婚していたとしても、その後に相手よりもっと好きな人が現れてしまうのは不可抗力じゃん。わたしはそんな状況になったことないから知らないけど。

問題なのはその時どうするかだと思ってて。恋人との関係を続けたまま別の人と付き合ったり、体の関係を持ったりするのはアウトというか最低だと思うけど、カズイのように恋人に素直に本心を告げて別れようとするのはむしろ誠実だと思ってる。

だって出会う順番を間違っちゃっただけなんだから仕方ないじゃん…。結婚したなら、その人と一生添い遂げる努力はするべきだけど、どうしてもそう上手く行かない時もあるでしょ。

 

ということでカズイ赦せると判断します。

 

まぁ本当に奥さんにちゃんと本心告げたのか分からないから、半分くらい妄想願望入ってますけどね。そうであってくれと願うよ。わたしはカズイが優しいおじさんだって信じてるからね…。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 マヒル 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号006番・椎奈真昼について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

22歳 / 女 / 154cm / B型

1月17日生 / やぎ座

 

よく喋り、よく笑う、太陽のような女性。誰に対しても分け隔てなく接し、献身的。女性では最年長。純粋な性格で、嘘に騙されたりからかわれたりするが常にへらへらしている。看守に対して特別な思いが芽生えており、普段の明るい表情とは違う寂しそうで大人びた表情を見せることも。

 

 

 

愛なんですよ MVより

 

MV内の16日間は連続した16日間ではなくて都合の良い16日なんだろうなと思う。あれが連続した物語なら、いくら何でも展開が早すぎる。

もしあのスピード感で関係が進んでいたならストーカー説がかなり濃厚だけど、ストーカーだと「深夜の公園デート」とか「自分の好きな映画に誘った野外シネマ」とかの説明がしにくいと思う。

ストーカーしてて何時間も彼と公園にいるとか、相手の興味のない映画に誘うとか、どうやるんだろ?って感じがする。もしマヒルの他にそういうことを一緒にする相手がいたなら、それこそマヒルは黙ってないだろうし。

 

歌詞から束縛の強さ、メンヘラな感じが見えたので、行き過ぎた束縛によって彼氏がうんざりして別れ話をし、マヒルが逆上して殺害。もしくは束縛が息苦しくなった彼氏が精神的に追い詰められ自殺の線が濃厚かなと考える。

 

おそらく付き合い始めたのは深夜の公園デート後。

そのひとつ前、彼のバイト先で待ち伏せをしているところから少し文が斜めに傾く。その辺で少しづつマヒルの愛が常軌(真っ直ぐ)から外れていたのではないかと思う。

告白したいからってバイト先で待ち伏せたり、深夜の公園で何時間も話したりはちょっとすごいなぁという感じ。あくまでも私の感性でね。

 

元々、恋に恋するみたいな部分があったんだと思う。だから目が合ったりしただけで運命感じてるし、MVも女の子のあこがれの恋愛を詰め込んだみたいな感じになってる。

 

あと、彼氏の顔が一切出てこないのが気になってるんだよね。彼の家に訪問って所でさえ、鏡の中にも彼は映らない。

これを見てストーカー説を推した人がかなりいるみたいだけど、わたしは、これはマヒルには彼が見えてなかったということの比喩なのではないかと思ってる。

おそらくマヒルは彼が好きだったんじゃなくて、彼と恋愛してる状態が好きだったんだと思う。デートだったり、"別れの儀式" だったり、寝落ち通話だったり、そういうイベントが楽しかったんじゃないかな。

 

ミルグラムの曲は、囚人たちの心象を現してるものだから、その囚人がどう思っていたか、どう感じていたかがそのまま映し出される。ずっとマヒルだけが映って、その他はほとんど出てこない。まるでマヒルが主人公。このMVには、そのままマヒルの気持ちが現れていると思う。恋愛は、自分を輝かせてくれるためのもので、別に相手に特別愛着があるわけじゃない。いや、愛着はあるんだけど、それすらも自分自身を可愛くするためのモノにすぎないということなのかなと。

 

その後の文体の乱れは、そのままマヒルと彼のちぐはぐを表しているのだと思う。結婚まで夢見るマヒルと、そんなことは夢にも思わない彼。行きたくもない映画に付き合わされ、面倒な初詣に連れ出される。そして挙句、自分の部屋で料理を作って待ってる彼女。

噛み合わない歯車。そしてついに彼は別れを切り出す。まさかそんな話をされると思わなかったマヒルは、絶望し、そんなに別れたいなら共に死のうと彼を殺す。(歌詞に「叶わないなら死にたい」とあるので、マヒルにとって彼が生死すらもを握る人であったのは間違いないと思う。)

だけどマヒルは、恋に溺れた少女でいたかっただけで、本気で彼を追って死ぬ気はない。よって、彼だけ殺してヒトゴロシ。

 

もうひとつ考えた説があってですね。それがストーカー説。といっても初めから全てではなく、実際にあった事と、ストーカーをしていて起きた出来事がごちゃごちゃになってるのではないかなと。

Day8.バイト先で待ち伏せまでは現実だと思う。目が合って運命感じたり、パン屋でばったりしたり、ランニングを一緒にする約束をしたり。

そして彼のバイト先で待ち伏せ、告白をする。そこでマヒルは振られてる。だけど、彼は優しく、友人でいようと言ってくれる。だから何時間も深夜の公園で話してる。

そしてこの後から、ストーカーが始まる。もしくは、友達としての付き合いを、まるで自分が彼女になったかのように書いている。

これならマヒルが好きで、彼はさほど興味のない映画に付き合ってくれたところも納得できるかな。

 

「優しくされたら甘えちゃう」という歌詞から、優しくされると好きになるというのはマヒルの特徴なのかなと考える。だとしたら、マヒルが恋をした彼は優しい人であっただろうから、告白してきたマヒルに対して、恋人にはなれないけど友達でいようと言ってしまった可能性はかなり高い。そしてそれが悲劇を招いた。この場合、彼はマヒルのストーカー行為に精神的に追い詰められて自殺かな。

HPでの「あんまり優しくしちゃうと死んじゃうかもよ」という言葉からは、死んだ人はマヒルに優しくした人であると推測できるし。

 

MV中に出てくる青い鳥の羽と鳥籠。これが気になって、1番に頭に浮かんだのが童話「幸せの青い鳥」だった。そしてあらすじを調べると、ちょっと気になる言葉があった。この童話「幸せの青い鳥」から生まれた「青い鳥症候群」という言葉があるらしい。理想ばかりを追い求めて、現実を直視しない人を指す言葉。

あまりにもマヒルと合致しててゾッとした。

ストーカー説なら、彼と付き合っているという理想の状態ばかりを追い求め、彼に振られたという現実を直視しない。彼と付き合っていたのが本当なら、恋愛をして幸せな女の子という理想の自分ばかりを見て、目の前の彼氏のこと(マヒルの愛や束縛にうんざりしている様子)が見えていなかったということかな。

 

YouTubeのコメント欄で「マヒルが猫に見えた。青い鳥と戯れているうちに殺してしまったのではないか」というのを見て、面白いなあと思ったし、見返してみるとたしかに猫っぽい仕草が結構あったんだけど、そう仮定すると話が通らない部分が多すぎるのでその説は頭の片隅に置いておくことにします。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・美容院のお姉さん(MVにも出てる)には何でも話す

・浮気は絶対無理

・大切にしているものは愛(大きく主張して書かれている)

・囚人の中で苦手な人の判断基準が恋愛目線

・愛のためなら全てを犠牲にして良い

・死よりも辛いことは、人を愛せなくなること

・恋人に望むことは、自分の愛を受け入れてくれること

・今までの恋人は1人

・もしひとりを生き返らせることが出来るなら、好きな人を選ぶ

・幸せの定義は胸がキュンキュンすること

・自分を動物に例えるとペンギン。夫婦で子育てする姿が素敵だから

・タバコは好きな人が吸っていたら真似するかも

・自らの罪について、自分が悪かったのかどうかも分からないとの返答

 

かなりの恋愛脳だな。そしてやっぱり重たい。相手への愛も、恋愛に対する熱量もすごい。

ここで出てくる "好きな人" は特定の人を指してるわけではないみたい。だとすると "彼" ではなく "恋愛をする私" に恋をしていた可能性が高まるな。

 

罪について「自分が悪かったのかどうかも分からない」っていうのは気になる。手を下してたなら、そうは言わないんじゃ?と思うけど、殺したのは自分だけど、そうさせたのは相手だから!とか言い兼ねないよなこの子。

 

 

 

ボイスドラマ Love is mineより

 

すごく夢見がちで、やっぱり恋愛のことしか頭にない。ロマンチストを超えて狂気。

 

「愛ゆえに人を殺したが、嫉妬や怨恨、略奪によるものではない」「マヒルはただマヒルでいただけ。殺したくはなかった」「マヒルの罪が赦されないなら、もう人を愛してはいけないということか?それなら生きている意味がない」

これらの話から、行き過ぎた愛情で相手を追い詰めた可能性が高いと考える。別れ話をされて、哀しくなって殺したという説も消えたわけではないけど。

 

エスは歌について「お前が世界をどう見ているか確認する」と言っている。つまり、MVに出てくるのはマヒルの見ていた世界。これは、MVに徹底的に彼氏が映っていないのは、マヒルが彼を見ていなかったということの比喩であるという考えにより根拠を持たせる発言だと思う。

もしストーカーなら、妄想的に彼氏がもっとたくさん映ってもよかったはず。だけど実際は恋愛を楽しむマヒルの姿しか映らない。マヒルには恋愛をして幸せでいっぱいな自分しか見えていなかったのだと思う。

 

 

 

まとめ

・極端な恋愛脳で、恋に恋する女の子

・彼氏と運命的な出会いを果たし、どんどん気持ちが加速し愛が重くなっていく

・それに耐えられなくなった彼は別れ話を切り出し、マヒルはそれに逆上して彼を殺害

・もしくはどんどん重くなるマヒルの愛やそれに伴う束縛、メンヘラ化に彼氏が精神的に追い詰められて自殺

・マヒルは "恋愛をしている自分" が好きだっただけで、"彼" が好きだったわけではないので、MV内に彼があまり映らないのではないか

 

悪意があった訳ではなさそうだし、ただ純粋な愛が行き過ぎたという印象。到底理解し難い生き方で、共感は出来ないけど、善か悪かで問われれば善だと思うので、第1審では赦せると判断。

だってただ相手が好きだっただけじゃん。その愛の重さが釣り合わなかったんだろうな。相手にとっても、マヒルにとっても不幸な事件という気持ち。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 シドウ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号005番・桐崎 獅童について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

29歳 / 男 / 180cm / A型

10月24日生 / さそり座

 

長身で柔和な表情。冷静で落ち着き払っており、大抵のことでは動じない。看守を子供扱いしている節がある。自身が囚われている状況には納得していて、自ら極刑を望んでいる。

 

 

 

スローダウン MVより

 

白衣を着て患者と向き合っている姿から、医者(少なくとも医療関係者)であったことはほぼ確定。

 

MV中に大量に出てくる花を人の比喩と考え、様々な種類の花を切り取ってひとつの物体(ベットの上にある人型)に接いでいることから、脳死と診断された患者の家族に臓器提供を提案し、提供された臓器の幾つかを植物状態の人に移植していたのではないかと考えた。

 

脳死はたしかに(法律上も)死だけど、心臓はまだ動いていて、体も温かく、まるで死んでいるとは思えない。しかし臓器移植の際にはその心臓を停めなければいけない。

論理上ではなく、感情的な問題として、やはり脳死状態は死んでいるとは思えないし、"心臓が動いている" ことを生の定義と考えるなら、動いている心臓を止めてしまうので、人殺しと言えなくもない。

 

もちろん法的な罪には問われないが、ミルグラムには広義のヒトゴロシが集められているので、可能性は十二分にある。

 

そしてこの移植と思われる(花を切り取って別の物体に接ぐ)作業の際、シドウが白衣ではなく私服姿でいることから、医療行為ではなく、実験やプライベートに関連するような私的なものであると推測する。

 

植物状態になってしまった大切な人を救いたい、もしくは、内蔵等の傷みが酷く、ほとんど回復の見込みのない植物状態の人間を回復させることで自分の医師としての地位と名声を獲得したいという目的のもと、倫理に反する、私用での移植手術を行ったが、結局そのレシピエントは死んでしまった。

一度起き上がってから崩れ落ちているので、一瞬だけ回復の兆しはあったのかも。でも最後には崩れてるから、レシピエントも死んだのは間違いないかな。

それによって、後悔や罪悪感、もしくは自分の医師生命は終わった(多大な犠牲(幾つもの花)を払っても功績を上げられなかったから)と感じているので、極刑を望んでいるのではないか。

 

ここからは歌詞を詳しく考察してみる。

 

歌詞考察

 

・「NO 夢の中で」〜「責められている」

ここで責められているのはシドウ、シドウを責めているのは患者の家族だと思う。

脳死と言われ、受け入れられなくて医者に八つ当たりする人は一定数いるだろうし。

 

・「NO 殺した迷いが」〜「嘘を嗅いでいる」

「殺した迷い」というのは、私的な目的のために、下心を持って患者家族に臓器移植を勧めることに対しての迷い?

本当は自分のために使うのに、「提供された臓器は、困っている人の助けになります」という "嘘" を吐くことへの迷いや罪悪感が現れている歌詞なのかな。

可能性としてはかなり低いと思うんだけど、そもそも「脳死」という判定自体が嘘だったりする…?まだ植物状態の人を脳死判定して、臓器提供を勧めてたとか。だとしたらかなり重罪だよ。

でも脳死判定っていくら優秀な医者でも一人でやるものじゃないから、これはあんまり現実的じゃない気がする。ほかにシドウに協力者がいたなら話は別だけど、特にそれらしい描写はなかったし。

 

・「トクトク言うの」〜「止まったって消えないさ」

トクトクは拍動のことだと考える。

脳死では心臓は止まっていないので、脈に触れれば拍動を感じる、生きているということを主張しているように感じられることから「トクトク言うの、ここにいたっていい理由を」。

そういう患者家族の訴え、もしくは患者に触れてシドウが感じたことに対して「(心臓が)止まったって(貴方がここにいたという事実は)消えないさ」というシドウの返しなのではないか。

 

・「散々泣いちゃって」〜「その生き方を」

泣いているのは患者家族。「一度きりのその生き方」とは、脳死後の命の使い方。つまり臓器提供をするか否かのこと。

 

・「誰かの誰かに」〜「希望に置き換えて」

まだ動いている心臓を止め、身体を切り裂いてしまう臓器提供を、まるで他者へ命を繋ぐ希望かのように騙して示している事を指す歌詞ではないか。

 

・「もういいよ」〜「だから終わりが欲しいよ」

どうしたって(患者家族の泣き声や自分を糾弾する声が)離れない。そこに対する罪悪感など捨てたはずなのに、やはりどうしても消えない。だから終わりがほしいということ?

ハルカのボイスドラマの内容から、曲の中では嘘は吐けないということだったので、この「赦さないでくれ」「終わりがほしい」という言葉は「こう言って、反省しているフリをしておけば赦してもらえるかも」という計算から出たものではない。

しかし、花を接がれていた人型をシドウの大切な人と捉えた場合、死ねばその人と再び出逢えるかもしれないという気持ちからの「赦さないでくれ」という可能性はある。

 

・「刺した言葉」〜「与えるために奪う気持ちは」

患者家族に対して言った「貴方の大切な人はもう二度と目を覚ますことはない」という言葉が、永いこと植物状態にある人型を見ている自分にも刺さっている。

そして次は、その人型が与える側(ドナー)になるのかもしれないという思いから、今までの自分の行動を振り返り「どんな感じだっけ」と問い掛けている。

 

・「どんどん薄まって」〜「そう言い方で」

人型が再び目を覚ますかもしれないという希望がどんどん薄まって、少しずつ投げやりになっている?「興味ない」とか「無駄」とか、ちょっと強くて雑な言い方。

もしくは、利己的なことのために臓器移植を勧めることに対する罪悪感がどんどん薄まってる。

この歌詞の一場面前に出てきた夫婦は臓器移植を拒否したことで、「不要(臓器移植する意思がない)なら 興味ない」。

臓器提供の意味も、脳死状態の人間を生かす意味も、あるとかないとか結局言い方次第だよね。臓器移植したからって必ずしもレシピエントが助かるわけではないし、脳死状態の人間を生かしてるのはもう二度と目覚めない人に無駄にお金がかかけてるだけって考えもある。

 

・「誰かは誰かと」〜「絶望を刺死込んで」

「刺死込んで」の字面怖すぎる…。この字から見るに、本当は脳死じゃない人を脳死と偽ってた可能性少し上がったかな。事実としての脳死を宣告したことを絶望と表すだけならわざわざこんな字は使わないだろうし。でも本来なら助かる見込みがある人を脳死(絶対的に助からない)とするのはある意味では死という嘘の絶望を与えてる(刺死込んでいる)ことになる。

これ私が言いたいこと伝わってるかな?日本語難しいね

 

・「絶対正しいことが」〜「救われるんだね」

「始まる終わり」は他人(ドナー)の終わり(死)で(レシピエントの新たな日々が)始まるということ。

だから救われるのはレシピエントの家族。

 

・「さあゆっくり目を閉じて」〜「怖くない気がした」

これは最初の頃のシドウの気持ちの可能性が高い。

後悔すらも綺麗な装飾にして、誰か(人型)のためのあなた(患者)を願おうという気持ちで始めた。どんな人を相手にしても、変わらない表情で臓器提供を勧められる。だって、勧められる側の気持ちなんて "分からなかった" 、想像もしなかったから。

だけど今は、人型の回復があまりにも見られないから、そのうちこの人型が臓器を提供する側になるのではないかという気持ちがあるので、臓器提供を勧められる側の気持ちを考えてしまって、勧めることに抵抗が強くなってきている。

 

・「倫理など妄想だ」〜「どこかへ逝けるかな」

まぁ倫理観があれば私目的で臓器提供を勧めたりはしないよね。「朝が来ても罪のまま」って言葉からはやっぱり後悔や罪悪感が見て取れるな。そしてこの現実から逃げ出したいみたい。

ここで割れてるガラスみたいなのは何だろう。ちょっと分かんなかったです。分かる人いたら教えてください…。

あとここのシドウ、ダブルベットで寝てるんだね。しかも枕ふたつある。これは人型がシドウの大切な人、恋人とかの可能性が高まったかな。

 

・「誰かの誰かに」〜「だから終わりが欲しいよ」

歌詞考察ではないけど、ここの人型が動いてから再び倒れるまでのシドウの表情、実験成功、自分の医者としての実績は確実に伸びると思って喜んだら被験者が死んでしまって絶望しているようにも見えるし、大切な人が息を吹き返したと思ったら死んで悲しんでいるようにも見える。どっちか分かんないな〜…。

 

歌詞考察まとめ

 

歌詞からはかなり後悔している様子だけど、患者家族と話す時の色彩の薄さとか、家族に背を向けてからの無表情さが少し気になる。

やはり彼にとって患者はドナー、仕事場も臓器をもらえる場所でしかなかったのかな。

人型を前にして臓器を接いでいる時はめちゃくちゃしっかり色付いてるもんな。すごくカラフル。だからこそ余計に病院でのモノクロ感が目立った。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・なんでも相談できる相手は "いなくなった"

・愛のためなら全てを犠牲にしても良い

・自分が死んで残るものは "もうない"

・死よりも辛いことは、愛する者が死ぬこと

・恋人は健康でいてくれればいい

・Q.もしひとり生き返らせるなら誰? A.選べない

・幸せの定義とは、変わらない明日が約束されていること

・輪廻の考えが好き。そうあって欲しいと思う。

・不健康になりたくてタバコを吸っている

 

シドウの恋人、愛した人があの人型という説でほぼ間違いない。恋人は死んでるみたいだし、健康でもなかったみたいだから。

愛のために他者の命、臓器を犠牲にして彼女を何とか救おうとしていたんじゃないかな。

 

そして、彼女を追って死にたくて「赦さないでくれ」と言ってる可能性がかなり高い。反省してる気持ちも多少はあるだろうけど。

全く反省してないなら、誰か人を生き返らせると聞いた時、即座に彼女の名を挙げていたと思うので。そうではないということは、自分の私的な目的のために犠牲にした人たちへの懺悔もあるんだろうな。

 

 

 

ボイスドラマ Molech より

 

「利己的な理由で、大量に人を殺している」という言葉から、脳死を偽装した説の可能性が少し上がったかなと思う。

 

"どこからを死とするか" ってのは非常に難しい問題で、先のMV考察にも書いたけど、シドウが "心臓が動いている" ことを生の定義と思っているなら、臓器移植のために心臓を止めたことを "殺した" と言っていても不思議ではない。だけど、エスの「痛みを感じるのは、お前の身体が生きたいと願っている証拠だ」という言葉にとても論理的に、冷酷に返していたところから見ると、シドウはかなり現実主義者だと思う。

そんな彼が自ら "人を殺した" というのなら、法的に人を殺した(脳死を偽装し、本当は死んでいない人を死んだと判断した)のかなと考える。

 

後悔や懺悔の気持ちから、脳死状態の人の心臓を止めたことをヒトゴロシと思って悔いているっていうのも考えられなくはないけどね。

人間、一貫して現実主義的でいたり感情的でいたりはなかなか出来ないから。その辺の基準は揺れて当たり前。都合の良い方、自分の気持ちが楽な方に寄せて考えるに決まってる。

シドウは自分の為したことについて、本心から罰を望んでる(嘘が吐けない楽曲中に「赦さないでくれ」と言っている)ので、自分を責めるために、その方がずっと楽だから、自らをヒトゴロシ呼ばわりしてる可能性はある。

 

やっぱりエスが決められるのは赦すか赦さないかだけなんですね。その後の刑については "知らない" と。

これはエスの言う通り、罪に対しての赦すか否かを問うてるからなんだろうな。その後の刑が何かによって決めるものでは無いということかな。

 

シドウは、エスの感情論的な考え方を真っ向から論破し否定しつつ、"素敵な考え方" "嬉しい" と言ってる。そして、そんなエスに赦さないと言われたいとも。

シドウは本当に自分のした事を悔いていて、残虐な罰を望んでる。法律的に、論理的に裁かれたいのではなく、感情的に、人間的な思考で裁いて欲しいのだと思う。

それは恐らく、シドウが利己的な臓器移植を繰り返したことで失った考え方だから。そして、その考え方を失う前の自分なら、今の自分を決して赦さないと思うから。

 

これを考えるとやっぱり脳死になった人の臓器を私目的に流用してたのかな。論理的に考えるのなら、脳死の人から臓器を持ち出すことは罪ではないから。だけど、感情論でいえばそれは罪だという人もいるだろう。

ボイストレーラーから見るに、彼の大切な人(花を接がれていた人型)が植物状態から脳死へと移り、そこでようやく自分が今までいかに残酷なこと(脳死状態の患者の臓器提供(到底死んでいるとは思えない様子の人間の動いている心臓を止め、その身体を切り裂いてしまうこと))を勧めていたいたかを自覚したのだと思う。

そこで彼の中の感情的な面が顔を出した。それまでは論理的に、脳死はもう死んだ状態なのだから、臓器摘出をしたって問題ないと自分に言い聞かせていたのに、いざ自分の身内がドナー側に立つと、まるで死んでいるとは思えない。まだ死んでない。こんな人から臓器を取り出すなんて人殺しだと思ってしまった。

たくさんの移植手術をしていた自分はヒトゴロシだったんだと思った。法には触れないが、たしかに罪を犯してしまった。だから論理に縛られない裁きを受けたいのだろう。

 

 

 

まとめ

 

脳死状態の患者の家族に積極的に臓器移植を勧めていた

・そして提供された臓器の幾つかを私目的に流用してた

・提供された臓器を使って助けようとしていたのはシドウの愛する人

・法的な罪には問われないが、臓器移植のために、脳死状態の人の心臓を止めたという意味で人殺しと判断され、ミルグラムに来たのではないか

・シドウ自身、自分の罪にかなり苛まれている

・後悔の気持ちも、罪悪感も十分ある

・ただ「赦さないでくれ」という言葉は、純粋に罪を償いたいという気持ちだけから出たものではなく、死んでしまった愛しい人の元へ逝きたいという気持ちも含まれていると思う

 

シドウからはかなり考えさせられることがありましたね。なかなかに難しい問題だなと。

ただ、ここで問題になってくるのが提供された臓器を "利己的に" 使っていたということ。これは、医療従事者として、脳死の判定や臓器移植手術を行う権限を持つ者として、絶対にやってはいけないことだと思うので、第1審では赦さないと判断します。

医者という資格を有し、医療従事者として働いているのなら、その力を私的に行使することなどあってはならない。本来、国家資格というものはそうであるはずなので。

 

他の方の考察や判断を見て思ったことを少し。

シドウは罪を赦されないことを救いとし、罰を受けることで罪悪感から解放されたがっているというのは間違いないと思う。だけど、それを理由に「赦して償わせる」という判断をすることは間違ってるんじゃないかなと。

赦すことでどうなるのか、赦さないことでどんな罪が待っているのかが今の状況では分かっていないというのももちろんだし、そもそもミルグラムでは "罪に対して" 赦せるか否かを問われている。

「シドウにはずっと罪悪感に縛られながら生きて償って欲しいから赦す」という気持ちはすごくわかるけど、本末転倒に感じた。みなさん、シドウの罪に対してはどう思ってるんだろう。とても気になる。

 

 

 

 

思うことが多すぎて、とても長い記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 ムウ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号004番・楠 夢羽について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

16歳 / 女 / 身長162cm / A型

7月5日生 / かに座

 

日本人離れした透明感のある美少女。線の細い見た目に反して、思ったことははっきりと言う。ミルグラムの状況には反抗している。エスに対して強い警戒心を抱いている。所作に育ちの良さが感じられ、裕福な家庭に産まれたであろうことを想像させる。プライドが高く、他人と衝突するとすぐに涙ぐんで弱音を吐きがち。

 

 

 

アフターペイン MVより

 

ムウは元々仲の良かった子に虐められていた様子。

原因はさほど明確ではなく、歌詞の通り「特別意味はない」「ハズレを引いた」のだと思う。まぁでも、高校生には高価でなかなか手に出来ないような化粧品を「余り物」扱いしたり、「ムウ悪くないもん」が口癖であったりしたところが気に障ったってのは一端だろうな。わたしがムウの友達の立場でも、ムウのそういうところにはカチンと来ると思うし。

 

「私も悪いところはあるからさ」という歌詞から察するに、ムウにも自分の中に嫌われる要素があることは分かっていたのだと思う。でも人の性格ってそう簡単に変わらないもんね。

もしかすると以前にも同じような感じで虐められてたことがあったのかな?その時にお前のそういうところが嫌いだと言われた経験があったから、すぐ「私も悪いところはある」って思考にたどり着けたのかも。「我慢ならもう慣れっこ  "また" 味わってくだけ」って言ってるし。

 

でも「私も悪いところはあるからさ」って言いながら「私はとても辛かったの」って言ってるの、なかなかにやばいなと思いましたね。

表面上は自分の非を認めつつ、「だって仕方がなかった」を主張してる。本心から自分の非を認めて、「これでいいのかも」と思えていたらそんな言葉は出てこないはずだから、自分を擁護する気持ちはそれなりに強そうだな。

 

仲が良かったのはムウを含め4人グループだったようだが、いじめに積極的な参加を見せているのは内2人(ハーフアップと姫カット)のみ。外ハネボブが加害者として映るのは、ムウがお弁当などを頭から被っているところだけ。

 

何度謝っても許して貰えず、延々と続くいじめに疲弊したムウは、自分に対するいじめに積極的な姿勢を見せない外ハネボブなら自分の話を聞いてくれるかもしれないと思って1対1で話そうと追いかけ、謝って助けを乞うたがその手は払い除けられ、逆上して刺殺したのかな。

殺された外ハネボブがただただ可哀想。

 

でも最後の机の上の花と黒板の落書きはなんだ?ここ意味分かんなかった。あの花の置いてある場所はムウの席ではなさそうだし、黒板の似顔絵や「貧乏くさい」という文字からもムウとは結び付けにくい。

似顔絵的には外ハネボブっぽい。その子も元々いじめられてたとか?でもそうだとしたらなんで最後に出てくるんだろう…。

 

そう思っていろいろ考えてて、2つ目の仮説に行き着いた。それが、MV内の時間軸が未来から過去に戻っていってるのではないか?ということ。砂時計が最初にひっくり返ってるし、可能性として無くはないかなと。

 

MV内の時間は逆行している?

 

まず最初の出来事が、3:23〜のカット

ここで、ムウたち4人グループは外ハネボブ(4人グループのうちの一人)を虐めてたんじゃないかと思う。だから黒板の落書きに、机の上の花。

 

そして次に1:40〜3:22のカット

外ハネボブをいじめていたはずが、いつの間にかターゲットはムウに変わる。外ハネボブは自分がいじめられていた苦い経験から、ムウいじめには参加せず、トイレの個室にいる。だけど自分のことをいじめていたムウを助ける気もなく、倒れ込んでいるムウを一瞥するだけで素通り。

そのことに絶望したムウは外ハネボブを追いかけて泣いて謝る。これまでいじめていたことを謝り、許してもらえれば自分へのいじめも止まる、少なくとも外ハネボブが仲間になってくれると信じて。しかし実際はその手を払い除けられる。そして逆上して刺殺。

ムウが外ハネボブを殺したという話はすぐにクラス中に広がる。だから冒頭での黒板にも「少年院に行ってほしい」の文字があるのでは?

 

そして冒頭〜1:39

ムウが外ハネボブを殺したことよりムウに対するいじめはますますエスカレート、止まる兆しを見せなくなる。人殺ししてたら速攻捕まりそうなものだけど、家が裕福ということで揉み消された可能性は十分考えられる。

 

頭から弁当を被らされ、黒板には酷い中傷が並ぶ。

ここで、ムウが弁当を被っている時に見えている3人は誰なのかという疑問が浮かぶけど、これは外ハネボブをいじめていた時の、外ハネボブの視点に立ったムウを表しているんじゃないかと思う。つまりあの3人はムウ、ハーフアップ、姫カット。そして砂時計の中のムウが外ハネボブ。ここはちょっと無理矢理感あるけど、過去に戻ってる説を推すならこの考え方もアリかな。

 

より疑問点が少ないのは後者の過去へ戻ってる説だけど、これは多少強引な考察だと思う。今の時点ではどちらにしても確定要素が無い。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・友人とは自分の言うことを聞いてくれる人

・痛いこと、怖いこと、恥ずかしいことを恐れる

・両親は自慢

・嫌いなものは怖い人とオバケ "今は" 学校も

・好きな異性のタイプは父親みたいな人

・やはり家は裕福な様子

・母親の実家はフランス→ムウはクウォーターの可能性アリ

・Q.殺した相手に謝罪する気持ちはあるか A.先に悪いことをした方が謝るべき

・その人のつらさなんてその人にしか分からない

 

友人の定義おかしいだろ。こいつヤバいやつだ!

裕福な家で一人娘として大事にされすぎて感覚狂ってるんだろうな。

ムウからすれば私たちの生活や価値観の方が理解し難いんだろうけど。

 

人殺しへの罪悪感はなし。むしろ自分は辛かった、事情があり仕方のない殺人だったとの主張。

 

 

 

ボイスドラマ Crying B より

 

ハーフでしたね。美人で家が裕福だからやっかみもたくさん受けてきたらしい。たぶん原因それだけじゃないと思うけどね。

MVの「私も悪いところはあるからさ」ってもしかして自分の非を認めてるんじゃなくて、美人で裕福なところが嫌なんでしょ?って意味かな。だとしたら嫌味すぎる。本人にそのつもりは無いんだろうけど。

 

ここでも一貫して「ムウは悪くない」「仕方がなかった」ってスタンスでしたね。これはもうずっと変わらないのかも。彼女の中ではいつでも自分が一番正しくて、自分が一番大切なんだろうな。

 

殺してからあとの記憶が曖昧って言ってたから、過去に戻ってる説はないかも。

記憶にはなくとも心象には映ることとかもあるのかな?だとしたら分からないけど。

一応、ターゲットがムウに移ってから殺してるから「殺さなきゃいけないくらい辛かった」「そうじゃなきゃ逃げられなかった」っていうのは過去に戻ってる説でも説明付くね。殺したあとと言うと、曲の冒頭の辺りの記憶が無いのかな?

 

「赦されても家に帰れるとは限らない」ここかなり重要だよね。やっぱり判決後のこともエスに任されてるのかな?それとも、そこまではエスの力が及ばないからこその曖昧な表現?

 

それにしても自分は悪くないの主張強いなあ。MVよりずっとその気持ちが見える。

 

 

 

まとめ

 

・ムウは虐められていた

・友達に助けを乞うたが、拒否され、逆上して殺したのでは?

・MVの最後の場面がかなり謎。もしかすると、全体を通して少しづつ過去へ遡っているのかも。確証はない。

・ムウは悪くない、仕方のない殺人だったとの主張

・家はかなり裕福で、ムウ自身はハーフで美人

・いつでも自分優位の思考

・かなり大切に育てられてきたことが伺える

ミルグラムで赦されても家に帰れるとは限らない

 

ムウは本当に完全に自分の好き嫌いで判断してしまう。生理的に嫌いですこういう子。

他の人たちは反省する姿が見えたら判決変わるかもなって思えたけど、ムウに関してはどれだけ反省した様子でも「それ本当?演技でしょ?本心では自分可哀想って思ってるでしょ?」って思ってしまう。だって初審でこれだもん…。「私も悪いところはあった」って、口だけじゃん。

 

ムウの辛さはムウにしか分からないんだと思うけど、わたしは貴方の犯した罪はあまりに身勝手だと思うので、第1審では赦せないと判断します。

 

 

 

 

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 フータ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号003番・梶山風汰について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

20歳 / 男 / 身長165cm / B型

4月19日生 / 牡羊座

 

意志の強そうなツリ眼をした青年。直情的で気性が荒い。正義感が強く、間違ったことには強く反抗する。感情の起伏が激しく言葉も強い。しかし悪人ではなくむしろ善人で小心者。

 

 

 

事変上等 MVより

 

ネットで「嘘憑き狩り」と称して様々な人の悪事を暴き炎上させて追い詰めていたのだと思う。

ここで気になるのが「嘘憑き」に当てられた漢字。ふつうは「嘘吐き」と書くはずで、憑くというのは物怪や悪霊に取り憑かれたという意味になるので嘘に対して用いるのは不適切。けどわざとそうしてあるのには絶対なにか理由があるはず。

後に出てくる「矛盾だらけの悪魔」という言葉に掛かってるのかな。

わたしの考察力ではそれ以上のことは考えられなかった。教えて誰か頭のいい人…。

 

フータはかなり分かりやすかったかなぁと思う。直情的な彼の性格故に心象も単純なのかな?

 

ネット上の仲間と共に自分達の正義感に基づいて悪者を狩り、裁いていたら、その相手が死んでしまった。そしてネット民の刃は、自分へ向くようになる。

ネット上での出来事なら直接手を下したとは考えにくいし、自殺に追い込んだから人殺しなのかな。

 

サビの「どうせ気付いてんだろ? どうすんだ」はフータの中にあった葛藤する思いからの問い掛けだと思う。それでもそれを「冗談じゃない ヒーローさ」と打ち消して、自分の行動は正義なのだと半ば思い込むようにしながら突き進んで行った。

「途中下車は 裏切りとしていこう」という歌詞からも、引き返せないところまで来てしまっていた様子が伺える。

 

「なあ知ってんだろ」〜「罰の味はどうだ」は、フータの中で、これは果たして本当に正義なのかという疑念が少しずつ強くなっていく様子かな。そうして彼は本当に取り返しのつかないことをしてしまう。その瞬間、今まで仲間だと思っていた他の人たちはフータの傍から消え去り、全てのヘイトがフータに向く。ラストの歌詞群はネット民からフータに向けての言葉だろうな。

今まで自分がしてきたことがまるっとそのまま返ってきた。まさに因果報応。

 

 

 

尋問内容より

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・友人とは同じことで熱くなれるヤツら

・父親はなよなよした情けない古い人間

・考えの浅いバカが嫌い

・女の話は基本つまらない

・「俺は殺してない」との主張

・ハルカの世話をしてやってる

・世の中クソなヤツばかり。見下されて当然

・暴力に訴えるやつはクソ。頭が悪い

・憧れたら負け

 

口悪いなぁ…そしてプライド高いなぁ…。でもハルカの世話をしてるとか、面倒見はいいみたい。

 

「俺は殺してない」って言ってるし、直接手を下してないのはほぼ間違いないから、やっぱり自殺に追い込んだ説が強いかな。

社会に不満タラタラだし、クソばっかとか、考えの浅いバカが嫌いとか、まぁそういう事だよな。ここまで分かりやすいと逆に不安になる。すごく計算されたミスリードに誘われてる気がしてくる。

 

父親みたいな人間にはなりたくなくて、表面だけでもイキってるうちに歯止めが効かなくなった感じかな。根は善人で小心者らしいし。

 

 

 

ボイスドラマ Braze you!! より

 

暴力は嫌い、暴力に訴えるやつは頭が悪いと言いながら2回も手上げちゃってんだよなぁ…。ほんと、言ってることとやってる事がちぐはぐ。それだけ外面と内面の乖離が大きいってことなのかな。

 

「そもそも女は頼りにしてない」とか、尋問での「女の話は基本つまらない」とか女卑思考がすごいな。今どき稀に見る感じで笑ってしまう。

 

やっぱりネット依存っぽい発言もあるし、エスに「立件はできないし、犯罪でもない人殺し」って言われて動揺してるから、ネット上で自殺に追い込んだっていうのが当たりかな。

 

「殺してない」って言葉にも少しずつ自信が失われていく様子が垣間見えるし、それなりに葛藤はあるんだろうなぁ。正義を貫くためなら殺人を犯しても許されるだろって気持ちと、それは本当に正義なのかと疑問に思う気持ちと。

 

髪色も明るいし、バリバリの陽キャっぽい見た目してたから「ネット上での手口」ってところに違和感感じてたんだけど、ボイスドラマ聞いてたらその感覚は覆った。

これは学校とかだとイキってる陰キャとして疎まれ嫌われるタイプのやつだな。

 

 

 

まとめ

 

・ネット上で、自らの正義感で悪を裁いていた

・そうして追い詰めた相手が自殺

・それを皮切りに、今度はフータが悪としてネット上で裁かれる立場になる

・「殺してない」「俺だけじゃない」という言葉からは逃げの姿勢しか見えない

・女卑の姿勢が非常に強い

・面倒見は良い

・根はかなり小心者。内と外の乖離が激しい

 

歌詞や言葉からは強気な発言が目立つが、根は善人で小心者のようなので、殺人についても深層心理では罪悪感に苛まれているのかもしれない。

今後の楽曲でいちばん揺れが大きそうな予感。楽しみ。


ネット上だとしても、直接手を下してないとしても、殺人には変わりないと思う。そして反省の色が見えないので、第1審では赦せないと判断。

 

これ難しいというか、1番心苦しいのがフータの判決かもしれない。

ハルカもユノも、自分とは掛け離れた境遇で犯してる殺人だから、それに対して自分がどう思うかだけで単純に判断できたけど、フータの場合は自分もフータの立ち位置になる可能性があるし、そもそも今ここで判断をしてるのだってフータと同じで自らの正義感に則って赦す赦さないを決めてるわけだから、フータを通して、自分で自分の首絞めてる感じがする。

ミルグラム改めてえげつないコンテンツだな。

 

 

 

 

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

ミルグラム 考察記事まとめはこちらから

 

 

MILGRAM ーミルグラムー 第1審 ユノ 考察

 

 

DECO*27×山中拓也×OTOIROによる視聴者参加型楽曲プロジェクト「MILGRAM ーミルグラムー」

 

今回は囚人番号002番・樫木 優乃について考察する

 

ー目次ー

 

基本情報

 

18歳 / 女 / 身長156cm / O型

9月2日生 / おとめ座

 

清楚な見た目の女子高生。おっとりのんびりマイペースな性格。空気が読め、周囲との軋轢を産まない器用さもある。金銭を要求する冗談を言うクセがある。人との距離の詰め方が早い。特別扱いを好む。暑苦しい精神論は嫌い。

 

 

 

アンビリカル MVより

 

階段は遺伝子構造、ユノが両手で掴んでいる風船は膨らむお腹、その中にある小さなハートなどの風船は命を表しているのではないかと考える。

それらが壊れたり割れたりしているため、自身の体に宿った命を殺した可能性が高い。曲名「アンビリカル」には「へその緒」の意味もあるらしいし。

最初と最後でユノが掴んでる白い風船は精子の象徴かな。

 

歌詞内容 考察

 

ここから先は歌詞について細かく考察していく。

 

・「なんか変だよね」〜「君のせいだから」

君=彼氏だって言ってる人結構いるんだけど、わたしは胎児のことだと思う。自分が妊娠したことには気付いている様子。しかし「なんでいるのかな 少し嫌になる」という言葉から歓迎はしていない。つまり、望まない妊娠であると考えられる。

 

・「明日って休みだっけ?」〜「優しさをリロードしよう」

これYouTubeのコメント欄で、英字幕を日本語訳してる人のコメント見て理解が深まった。「朝を目指しましょ」は「朝まで一緒にいよう」。「何度だって会いたくなるよね」は「私はできるだけたくさん君といたい」になるらしい。ここだけだとベタ惚れして、体の関係を持ってる好きな人がいるのかな?って感じだけど、その後の「優しさをリロードしよう」から見るに、何人かとそういう関係であった可能性が高いかな。

 

・「ダメなのかな? 答えないで」

ここは曲中に同じ歌詞が2回出てくるんだけど、「ダメなのかな?」って英字幕だと別の表現になってるらしいんだよね。1回目は「私は悪い子?」2回目は「私たちは終わったの?」。

これほんと重要だと思う。英字幕もちゃんと見なきゃダメですね。私は人が訳してくれたの見てますが…()

 

・「何したいの?」〜「幸せって言える答えでしょ?」

相手の好みに合わせようとしたり、相手からの愛を確かめようとしたりしてる?これは本当に好きな人が相手だからとも考えられるし、たくさんの人に好かれるために各々の好みや幸せの価値観を探ってるようにも見える。どっちだろ…。

 

・「ふたりぼっち」〜「知っちゃったんだ」

歌詞の考察とは少し違うんだけど、この2回目のサビ(「ふたりぼっち」〜「優しさをリロードしよう」)のとこ、1回目よりもユノの表情が暗くなってる気がするんだよね。1番上に立ってるのとか伏し目がちだし。

その後の螺旋階段が重なりながら歌われる「やっちゃったんだ 知っちゃったんだ」。この「やっちゃった」は「生でヤっちゃった」ってことかな。

そして、この後に続く「知っちゃったんだ」はユノが「(彼氏、もしくは本気で恋をしていて生でヤっちゃった相手に)自分以外に本気の相手がいることを知っちゃった」って意味では?

「やっと見つけたの」は「本当に好きだと思える人をやっと見つけた」の意だったのかも。

つまり、ユノは本気でその人に恋をしていたからこそ子供ができても良いと思っていたし、相手もそうだと思っていたけど、実際は相手にとってユノはただの遊び相手だった。

そしてその事に、2回目のサビの辺りで薄々ユノが気づいていたのだとしたら、あの表情も納得できる。

もしくはユノが何かしらを「やらかした」ことにより、相手が、ユノが自分以外とも体の関係を持っていることを「知っちゃった」のかも。英字幕でも「やっちゃった」は「しくじった」になってるし。

両者共に相手に嘘をついていて、だから「嘘 "と" 嘘でエンドレス」なのかな。

さらにここで胎児を表していたと思われる風船も割れたから、ユノは子供を殺した(殺す決意をした)んだと思う。

ユノにとって子供は相手を自分に繋ぎ止めるための道具で、純粋に子供が欲しかったわけではなかったんだと思う。だから、彼が留まってくれないのなら、胎児は邪魔で忌まわしいものでしかなかったんだろうな。

 

・「ふたりぼっち」〜「優しさをリロードしよう」(サビ3回目)

ここ「欲と欲」って書いて「好きと好き」って読ませるのえぐすぎた。結局、愛なんて綺麗なものじゃなく、お互いに欲のために体を重ねていたに過ぎなかったということかな。

そしてもうここのユノは憂いも通り越して無表情だね。1番上ではこっちも向いてないし。相手が自分に振り向いてくれないとわかったから愛想も興味もなくしたのかも。

 

・「ふたりぼっち」〜「教えてほしい」

ここの2回目の「ダメなのかな?」は前述の通り「私たちは終わったの?」で、少し順番が前後するけどその前の「優しさをリロードしよう」のときに再び白い風船(精子を表してると考える)を手に取ってるから、前の男とは終わったから、新しい男とリロードしようってことなんだと思う。だからまた新しく相手のことを知ろうとしての「何したいの? 教えてほしい」で終わる。

 

歌詞内容 考察 まとめ

 

・ユノには本気で好きな人がいて、その人とは身体の関係もあったが、それだけでは寂しく、それを埋めるために複数人と寝ていた

・ある日、その好きな人との子供が出来ていることがわかるが、相手はユノの他に本命がいた。もしくはユノが自分以外の人間とも寝ていたことを知り、ユノとその人の関係は終わる。

・子供が欲しかったわけではないユノは子供を殺すことにする

・彼とは終わったが、独りの淋しさは消えず、再び別の男の人と体を重ねる

 

簡潔にまとめるとこんな感じ。

 

 

 

尋問内容より 

 

Twitterでの公開分しか見てません

 

・初恋早いね…(感想)

・愛と恋の違いについての回答からは、達観した様子も見られる

・「嫌いな人以外みんな好き」という回答から、特定の好きな人は作らない主義の可能性

・「夢中になれる仕事が見つかればいいな」と思っている→今現在、夢中になれるようなことがない

・私服は一緒にいる人に合わせる

・「自分の部位で好きなところは?」という問いに「全体的に好き」と答える

 

自己肯定感はどちらかと言えば高い様子だけど、服装は相手に合わせたり、特に将来の展望はなかったりと、自分を蔑ろにするというか、自分に対しての興味は薄い傾向。

 

「好きな人は?」という質問に対して特定の人について言及してこないあたり、本気で恋した人との子供が出来てしまったのでは?という私の考察はミスかな…。それとも、その経験を経て、もう特定の誰かと深い関係にはならないと決めてるのかな。

ちょっと冷めてる所があるみたいだから、彼が自分から離れていったことでさっぱり興味がなくなった可能性もあるよね。過去の恋愛とか引きずらなさそうだもん。勝手な主観だけど。

 

 

 

ボイスドラマ 相対零度 より

 

まず1番に気になったのはHPでは18歳って書いてあるのに、自己紹介のときに「16歳、高校生」って言ってること。聞き間違いかと思って聞き直しましたね。

これはもしかすると、歳を誤魔化してるのかもしれないなと思った。HPの情報がたぶん本当。

なんで誤魔化してるのかを考えた時に、やっぱり一番有力なのは「パパ活とか援交をしていたから」という説なのかな。より多くの人に好かれ、抱いてもらうために、いわゆるJKブランドを詐称していたとか。そして咄嗟に出た自己紹介は、いつもパパ活でしていたものと同じだったから、年齢がHPより若い。これが一番納得しやすい。

 

「監獄生活はどうか」というエスの質問に「楽しい。家族がどうしてるかなって心配はあるけど」と答えていることから、家族間での関係はそこまで悪くなかったのかな?と思うけど、これもパパ活のときの嘘の名残なのかもしれないな。

それともパパ活=家庭環境が悪い子がするって私のイメージが間違ってる?

この辺はちょっとわかんないですね。ここの気持ちはそういうことをしたことがある人、しようと思ったことがある人にしか分からないだろうな。

 

「探り合いの時期の人間観察が "やっぱり" 楽しい」って言葉からも普段からそう言う「探り合いの時期」を多く体験してきたように見える。不特定多数と関係を持ってたのは否定できなさそうだな。

HP見てても世渡り上手だったり、対価に金銭を求める癖があるみたいだからパパ活の説濃厚。

 

「自分が納得したいからって無関係な人に干渉してくる人間が嫌い」っていうのは「不倫やパパ活は間違った行為だ」という自分の正当性を示したいがために、ユノのしていることに口を出してくる人が嫌いだということの隠喩かな。「そういう人は自分が気待ちよくなりたいだけで、何もしてくれない」「私がどんなに寒い思いをしていても何にも暖めてくれない人たち」って言ってるし。

 

ユノは法に触れることはダメ、そうじゃなければなんでもいいじゃんって思考みたいだから、法で禁じられてないパパ活も不倫も特に問題ないと思ってるんじゃないかな。

 

そしてそんな、法律重視のユノが、自身の殺人については「人殺し呼ばわり "されそうな" こと」と回答してる。さらにHPでは「まぁそうなるかな」との曖昧な返答。つまり法的には罪に問われない殺人の可能性が高い。だとすると殺し方は堕胎かなぁ。産んでから殺してたら法に触れる殺人だし。産む時に死んだらどうなるのか知らんけど。

中絶か死産かな。

 

殺人に対して罪の意識はなし。「したいことをした結果なので、必死に謝ってまで許して欲しいとは思わない」とのこと。

 

 

 

まとめ

 

・複数人と体を重ねていた中で妊娠し、中絶したのではないか→子供の父親には本気で恋をしていたが、実らなかった?

・年齢を詐称していた可能性あり

・自己肯定感は高い方だが、自信を大切にしようという姿勢は薄い

・倫理観としては法律を重視

・法には問われない殺人の可能性が高い

パパ活や援交を常習的に行っていた可能性あり

・殺人に対しての罪悪感はなし

 

法的には裁かれなくとも中絶は立派な殺人に当たると思ってるので、第1審では赦せないと判断。

レイプとかで孕まされたならまだしも、自分で身体許しておいて子供が出来たら堕ろすなんて勝手すぎる。

ボイストレーラーでの「めんどくさ」って言葉がユノの胎児に対する感情の全てなんだろうなあ…。

 

 

 

 

また何か気づいたことがあれば追記していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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