たからばこ

好きなものを好きなだけ

アイドリッシュセブン メインストーリー 第5部 14章 感想

 

 

 

理ちゃんの兄貴マウント取る環くん好きすぎる。環くんと悠くんの絡みも好きすぎる。高校生だなあって思う(薄っぺら感想)

 

あの天くんを「優しい」って評する環くんほんと良いな。人の本質をちゃんと見てる。

 

んでさあ!!「毎日まずくないオムライスになろうと思った」ですよ。突然の1部。こういうの好きだって言ってる。

私はその時の天くんの言葉のお陰でアイドリッシュセブンをもう少し読み続けてみようって思えたからさ、やっぱりあの言葉が環くんのアイドルとしての在り方も変えたんだなって思えてめちゃくちゃ良かった。ありがとう。

 

 

そしてMEZZO”……

今回の更新分でずっとここに囚われてる。

 

壮五さんのお母様、急に出てきたね。今まで全く影もなかったから、もう既に亡くなってるか離婚してるかだと思ってた。

逢坂の家、まじで壮志が絶対的な権限なんだなあ。古いなって思うけど、ある程度の権力を持った人の家ってどこもこんな感じなんだろうか?千葉さんとこもそんな感じっぽいもんね。

 

ここで環くんと壮五さんの違いを見せつけてくるのズルいよ…心臓キュってなった。

ここまでずっと、MEZZO”はそれぞれがお互いに不足した愛を補い合いながら2人ぼっちで手を取り合って立ってるみたいな、そんな感じだったのに、急にその手を離すみたいなことするじゃん…。

いやまぁでも、そうなんよな。2人は同じ人間ではないから違う道を歩んで当たり前だし、そもそも誰かに不足分を埋めてもらおうったって完璧に埋まるはずないし。いつかこういうターンが来るのは何となく分かってたよ。

2人ぼっちだったMEZZO”も1人ずつの人間になっていくんだな。

 

自分と同じ境遇だと思ってた人が先に進んでいってしまうのに嫉妬しちゃうのは当たり前だよね。環くんがこれで壮五さんが家族と和解してくところを良かったねって笑って見送れる子だったらそれはそれでなんか違うってなるし。

けど環くん側に救いがなさすぎんか?

壮五さんは両親とも生きてるんだから和解しようと思えば出来るのかもしれないし、愛情だって感じられるかもしれないけど環くんはもう完全にひとりぼっちじゃん。理ちゃんにも割とバッサリ切り捨てられてるし。

「そーちゃんばっかずるいじゃん」刺さったな〜…はあ。

 

「あんたの歌でなら嘘じゃない家族の絆が歌えそう」だったのにね…

環くんのおかげで変われた壮五さんと、そんな壮五さんにもやもやを抱えてしまう環くん、控えめに言って最高だよ。しんどい。

 

まるで何でもないように飄々と壮五さんと会話する環くん、どんな顔してたんマジで…。その顔想像するだけで抉られる。

こういう、1部みたいになんでも無遠慮に言えるわけじゃなくなったから、相手のことが大切になったから、自分が大人になったから出来てしまった壁みたいなのが本当に苦しい。貼り付けた笑顔をメンバーにまで見せ始めてしまったことが悲しい。それが成長でもあるんだけどさ。

あと環くん、自分が「かわいそう」なことを十二分に自覚してるのがめちゃくちゃ良い。いや良くはないけど。

 

 

そんなMEZZO”を浴びた後のRe:valeめちゃくちゃ沁みた。無人島を経てさらにラブラブになりやがって。いいぞもっとやれ。

 

凛太郎とRe:valeの会話大好き〜!すぐ人を侍らせる凛太郎も好き。

ここ、櫻井孝宏中村悠一で耳が幸せってこと以外何も情報がなかった(そんな事ないよ)

 

凛太郎なかなかクズなんよな。そういうとこ含めて好きだけど。音晴みたいな方が珍しいじゃんね。

てかおかりんのタメ口にっこりした。兄弟なんだねえ。

 

 

千さん急に不穏なこと言うのマジでやめて。天くんの身には何も起きません!!

 

 

悠くんの保護者してるŹOOĻくんたち好き。普段こんな感じなのに本当は誰より悠くんが彼らを引っ張ってるのも好き。

 

 

「二階堂さん、成長なさいましたね」「お前も成長しろよ、イチ」のやりとりちょーーーー好きなんですけど!!大和さんの前だとちょっぴり生意気で可愛い最年少になる一織くんが好きだ。大和さんが「誰がリーダーだと思ってるんだ」って言ってくれるようになったのも嬉しい。これだけで泣ける。涙腺どうした?

 

ここの大和さんも自分の過去の経験をものにしてて良かったな〜!そういう話が好き!知ってた。

アイドリッシュセブン、みんな大嫌いな自分とちゃんと向き合って打ち勝って前に進んでいく。そういうところが大好きなんだ。

 

 

「大事にする」の方法も、それぞれだよね。小鳥遊事務所や一織くんみたいに好きなようにさせるのが相手を幸福にすることだと思う人もいれば、天くんや八乙女プロみたいに厳重に囲って守ることを良しとする人もいる。どれも間違いなく誰かを、何かを大切にする行為だけど、相手に正しく届かなければそれはただの独善的なものになってしまう。離れてみて始めてその優しさに気づくこともある。

人と人が関わりあっていくのって難しいよなあ。

 

 

急に楽ヤマ来るからびっくりした〜!!これはさすがに腐女子の人格が出てしまった。急に何?てか5部に入ってからここの絡み多いね?ありがとうございます。

 

 

沖縄弁めちゃくちゃ雰囲気だけで乗りきったんですけど、雰囲気だけで泣きました。ザクっといくと、蒼太郎くんが作文で自慢したい人?みたいなのに龍兄貴のこと書いて、賞取ったんだよって。お兄ちゃんみたいになりたかったんだって、そういうことよね。こんなん泣くわ。

 

 

理ちゃんに過保護なパパとお兄ちゃん笑った。可愛い娘で妹だもんね。

 

 

天くん、自分のやってる事が独り善がりな自覚あったのね。自己犠牲には自覚あるんだろうなと思ってたし、それでもと思ってやってるんだろうなと思ってたけど、独善的なところまで自覚してるとは思わなかったな。

 

天くんには楽さんも龍兄貴もいるんだから、1人にはならないよって言いたいけど、彼が何を成そうとしてるのかが分からないからな。何も言えん。

 

 

ゼロの終わりはくだらなかった、僕らを裏切ったんだと言いながら、今でも愛して、なんで消えたんだと考え続けて。ほんと複雑な人だな。

舞台『ゼロ』が終わったとして、そんなはちゃめちゃな彼の心が救われるとは思えない。

 

 

楽さん龍兄貴、どうか天くんをよろしくお願いします…彼を孤高の王様にしないで。ジョーカーにもしないで。ガンガン踏み込んでいこうとしてくれるの助かるな。ゼロはステージの上では1人だったかもしれないけど、TRIGGERは3人だから、ね。

 

しかもここでまた1部の振り返りが来るんですね。こういうの好きだって言ってる。(2回目)

でもこうして過去を振り返っていくのもなんか終わりを連想させられてちょっと辛いな。

 

 

一織くんと悠くんの交通手段の中にさらっとタクシーが入ってるとこ、めちゃくちゃ芸能人を感じてときめいた。

 

「会話がないの気まずいな。何か話した方がいいのかな」の悠くんと「会話がないから楽でいいな」の一織くん、大変良い対比でしたね。一織くん基本的に人と一緒にいるの向いてないよね。好き。

お互いにお互いが何とかしてくれるって思ってるのもいい。

 

そして九条宅に大集合☆なわけですね。ついに天くんの本心が分かるのかな。メンバー2人と一織くんに問い詰められた天くん、どんな感じになるんだろ。てかその場に置かれた理ちゃんと悠くんの立場どうなん?可哀想すぎる。おもしろいからなんでもいいけど。

にしてもここの流れも綺麗すぎたなあ。さすが都志見文太。もう信頼しかない。元々だけど。

 

 

 

これまたフォロワーさんとお話してたんですけど、5部は本当に日常の切り取りって感じで、これまでみたいに何か大きな問題が1本ある訳でもなく、いろんな人のいろんな話が混ざりあっていて、まさに「当たり前じゃない日々を駆けていく」だなと。

そして相変わらず終着点がどこなのかが分からん。

 

とりあえず次回配信で天くんがどう動くのか楽しみだな。それによって今後の双子の動きがだいぶ決まりますからね。