たからばこ

好きなものを好きなだけ

アイドリッシュセブン メインストーリー 第6部 3章 感想

 

 

万理〜!?月2更新なんて聞いてないよ万理〜!!

しかも私生活がバタバタなあまり告知を見逃していて当日の万理さんのツイートで固まった。え?告知なし公開?て思った。さすがにそこまでサプライズではなかった。

 

 

 

士郎をどんどん好きになっていく。アイナナはマネージャー陣まで大好きになれるのが本当に素敵だなあ。

レッフェスの話を聞く度に私それ知ってる!REUNIONのŹOOĻだよ!て思えるのめちゃくちゃすごいことよな。あの瞬間に立ち会えたこと、私の中で一生の誇りになるんだと思う。

レッフェスは、REUNIONは、ŹOOĻくんたちにとっても私たちにとっても特別なものだったんだよなあ。

 

ŹOOĻがTRIGGERにしたことはずっと赦せないし赦す気もないけど、ŹOOĻに幸せになって欲しい、笑っていて欲しいと思うのも本当だからこういうシーンはいつも心から良かったなあって思える。それまでずっと自分を見てほしい、褒めて欲しいって願って期待して裏切られて、そうやって生きてきた4人が満たされていくのが、ちゃんと一人ひとりを見てくれる人に出逢ってくれたことが本当に嬉しいよ。士郎の言葉の全てからŹOOĻのことを大事にしてるんだって、亥清悠を、狗丸トウマを、棗巳波を、御堂虎於を好きでいてくれるんだって伝わってくるのがすごく嬉しい。ほんとにありがとうね。(後方保護者面)

 

虎於はさ、本当はそんなんじゃないんだよね。「俺の言うことを聞け」じゃなくて、ずっと対話を望んでた。相手のことを慮りすぎるばかりに「俺の言うことを聞け」って態度を取るしかなくなっただけで、本当はそんなことがしたかったわけじゃない。

虎於と龍之介のいちばん根っこにあるものは同じなのかもしれないね。その優しさがどう表に出たかが違っただけで、でもその差がこんなにも大きく作用した。もちろん周りの環境だって関係しただろうけど、それだけじゃない。同じものを持ってても歩む道はこんなにも違うんだなあ。

 

ここの士郎の「悔しい」めちゃくちゃ分かるんだよな。私もアイドリッシュセブンにもっと早く出会っていたかった、もっと早くこの魅力に気付けば良かったと思ったことがたくさんある。

 

ŹOOĻのみんながファンのことを大切にしてくれてるのが本当に嬉しい。何回でもこの成長に嬉しくなる。

 

巳波がこんな綺麗に道を作ってくれても虎於は逃げてしまう。やりたい思いがあって、その思いに気付いてくれる人がいて、道を拓いてくれる。あと一歩踏み出すだけ。それでも背を向けて進めないまま。結局最後は当人の覚悟がなくちゃ何も始まらないんだよな。

まぁ仕方がないよね。そもそもそんな簡単に踏み出せるようなものなら、ここまで悩んでないはずなんだから。

虎於に最後の一歩を踏み出すきっかけをくれるのは何なんだろう。

龍之介の言葉であったりすれば、私はとても嬉しいけど。これはただのオタクの妄言ですね。たぶん宇都木さんなんだろうな。

 

 

 

 

巳波が、巳波だけが虎於の変化にいち早く気付いたのは自分も似たような経験をしてきたからだったんだな。誰かのために、言いたいことが言えない。そんな幼少期を2人とも過ごしてきた。巳波はそれを春樹に出逢ったことで解消できて自分の気持ちを大切にする方法を知ったけど、虎於はまだそのきっかけに出逢えてない。

でもきっと、もうすぐだよね。

 

 

お土産に捕まえてきたザリガニを即刻食べようとする千に爆笑した。お前ほんまそういうとこやからな。

 

凛太郎の「どうしてイベンターになったのか」の話めちゃくちゃ良かったな。何がとか上手く言葉に出来ないけど。

えすりでも思ったけど、初心を忘れないでいられるのって強いよなあ。ずっと最初の綺麗な気持ちだけでいることは出来ない。そんなのじゃ生き残っていけない。だけど、ふとした時にただ純粋に「好き」や「楽しい」を追いかけていたことを思い出せるのはすごく大事だと思う。

 

そうなんだよねえ。Re:valeは、というかRe:valeもアイドルになりたくてなった人達ではない。

こういう話をする度に、ずっと追いかけていた夢を叶えた私の推しってほんとすげ〜なと思うわけですけど。そして特別アイドルを目指したわけではなかったのにアイドルになれた周りの子達と、強くアイドルを目指していたのになかなか叶わなかった三月くんとの乖離に苦しくなるんですけど。まぁそれは置いといて。

これさぁ、Re:valeの何がすごいって、互いが互いのために"しか"立ってないのよ。ユキをステージから、王座から降ろしたくないモモと、モモが言うならって頑張るユキ。全く違う原動力で動いてるのに同じものを目指して王者でい続けようとしてるのやばい。それでここまで王者でいたのもやばい。1人と1人でRe:valeみたいなこの感じ大好き。説明下手。

ラスボスRe:vale楽しみだな〜!!

 

ここのモモちゃんがユキさんのことを「ユキ」って呼んでるのめちゃくちゃ良かったな。今までこういう話をする時は「ユキさん」って呼ぶことが多かった気がする。それって、モモちゃんにとってユキさんはずっと絶対的に手が届かない、旧Re:valeを客席から見上げていた頃と変わらない崇拝対象だったからなんじゃないかなと思ってるんだよね。それが今回「ユキ」呼びだったことで、今のモモちゃんにはユキさんの隣に立つ覚悟というか、自覚があるんだなって思った。勝手に。

 

凛太郎の「君たちが誰に負けたって、がっかり、ため息をついたりはしない。」ハチャメチャ大好きだった。Re:valeに王座から降りて欲しくはない。永久にキングでチャンプだって信じてる。だけど、もしRe:valeが王者でなくなったって、彼らのことが嫌いになるわけじゃない。ましてがっかりなんて、絶対しない。2人がいつでも全力でいてくれてること、ちゃんと知ってる。そういう意味のこの言葉を社長の口から聞けたのは強かったな。

凛太郎は万の事故があったときも情に流されることなく旧Re:valeのデビュー話を白紙に戻した。そういう人の言葉だからこそ、信頼出来る。

 

 

 

 

「あーもー」の陸くん可愛すぎて死んだ。何この子。何?

 

一織くんが着実に陸くんの精神面をコントロールしてきてるのが怖くてしょうがないね……よくない未来しか想像できない。杞憂でありますように。(99%無理)

コントロール自体はそんなに悪いこととも思わなくて、むしろ心強い部分もあるのね。でも、一織くんが陸くんをコントロール出来てることに対して至極満足そうなのがめちゃくちゃ怖い。そこにあるリスクというか、世間一般の倫理から逸脱した行為であるということを失念してないか?と思う。

いや、でも分からないんよな……プロデュースのことも言わないことが最善だと思い込んでるもんだと思ってたら、ちゃんと言わきゃいけないって分かってたし。他人を完璧にコントロールすることは出来ないってことも案外ちゃんと分かってたりするのかな。

 

ほんとかわいいアホの子りっくん。貴方よくその感じであの小難しい神話とか読めたね?

 

今回の一織くん全体的に声が甘くなかった?気のせい?隠し事が消えてちょっと気が緩んでたりするのかな。だとしたら可愛い。

可愛いんだけどさ「転げ落とす」とか「奪う」とか、相変わらず言葉選びが乱暴なのよ。怖い。

 

番宣で思わずネタバレしかける陸くんと慌ててそれを止める一織くん、知ってる。二次創作で何回も見た。公式になっちゃった!めちゃくちゃリアルだなあ。絶対やってるもん。

 

犬っぽく吠える一織……ねえ……なんなんですこのサービスショットは。ありがとうムチャブリ大魔王七瀬陸。

 

ミュージカル『ゼロ』のサントラとか私らも欲しい。売ってください万理さん。頼む。

私かてあんな形で双子のデュエットが聞けるとは思ってなかったよ……オタクたちは未だにIncomplete Rulerに囚われてるよ。安心してサントラ出そう。

 

私は九条鷹匡のことを演出家として尊敬してる紡ちゃんが大好きだし、過去のことは意外とサッパリ割り切ってる万理さんが好き。

エスを1つ、めちゃくちゃ共感した。私も人と関わる時はそういう考え方をするんだと思う。ゼロから1つずつ好きなところを増やしていくから、嫌なところがあっても今までの好きが減ることはないというか。

 

 

 

 

再三言ってるように、私は天くんや理ちゃんが九条鷹匡に向ける好意をもうこの先ずっと理解できないんだと思う。まぁでも結局、鷹匡の見せてくれた世界も、与えてくれた愛情も、手にかけて育ててくれた時間も、そこに嘘がないから情が湧いてしまうんだろうな。

鷹匡は決して善人ではなかったけど、でも、彼の言動に嘘はひとつもなかった。全て彼の本心で、たとえゼロへの復讐の道具であろうと、ゼロの身代わりであろうと、自分たちのことを大切にしてくれていた。だからこそとんでもなく厄介なんだろうな。

いや〜でもここで『戸籍を戻す』とかいう選択肢を取らなかったアイナナのストーリーにはまじで信頼しかない。そうなのよ。戸籍を戻したいんじゃない、失った時間を取り戻したいわけじゃない。だってこの未来を選んだからこそ手に入れられた仲間や幸福が確かにあるから。今更それを軽んじることなんて出来ないんだよ。

 

そんで何がどうなったら「陸にはボクはもう必要ない」になったの天くん。大きな誤解が生まれてるようなので、そこんとこもうちょっと詳しく聞かせてもろて。ついでに陸くんと会ってしっかり話をしてもろて。

いやこれさ、私が双子のオタクだから陸くんが天くんを必要としなくなることなんてないって思ってるけど、もし都志見先生にとっての「自立」が双子が互いがいなくても生きていけるようになることだったらどうしよう……そんなのかなしい……

私はね、人はひとりじゃ生きていけない理論が大好きだし、だからこそ今のIDOLiSH7やTRIGGERやRe:valeやŹOOĻがあると思ってるし、殊更双子に関しては隣には並べなくても一緒に歩いていくみたいな、そういう関係を思想として持ってるのでね。陸くんの口から「もう天にぃがいなくても平気だよ」とかいう言葉が出てきたら泣くかもしれん。

もう二度と手を繋ぐことはなくても、肩を並べることはなくても、常に相手の存在を意識しながら走っていて欲しいよ。おねがい。

ていうか陸くんは永遠に九条天強火担だろ。知らんけど。

 

理ちゃん本当にプロポーズしたんだな。頑張ったね。

ここの保護者組の会話、理ちゃんの気持ちを一方的に「そんなのは恋心じゃない」と切り捨てるんじゃなくて、ちゃんと彼女の話を聞こうとしてるとこめちゃくちゃ良かった。その上で鷹匡はしっかり父親で在り続けようとするのも。

気持ちには答えられないし、この先も答えるつもりはない。だけど理ちゃんの気持ちも無下にはしない。ほんと信頼しかない。(2回目)

 

九条鷹匡に対してちょっと強くなる天くんと弱くなる九条鷹匡の図、なんか知らんけどめちゃくちゃ好き。

 

 

そして環くんへの不穏の種を残して終わる。すぐそういうことをするアイドリッシュセブン

 

でもMEZZO”に関しては6部冒頭のシーンのおかげで意外と不安なく見れる気がしてる。

行き着く先が留学だろうとそうでなかろうと、環くんやみんなにとって不幸なものにはならないって分かってるから。

もし留学で活動休止になったらそりゃ悲しいし寂しいけど、でも、みんなが納得して、環くんが選んだ未来なら応援したいって思うよ。