たからばこ

好きなものを好きなだけ

アイドリッシュセブン メインストーリー 第5部 15章 感想

 

 

 

ついに最終更新でしたね……最終更新の通知が1日前なのびっくりしちゃうよ万理さん

もっと前々から言ってくれないと……心の準備……

 

 

いやもう、最後の双子に全部持ってかれて何もないんですけど。最終2章、双子及びフレフレの物語と言っても過言じゃないのでは……??(過言では?)

 

 

 

万理さん本当に九条鷹匡のこと嫌いよな。過去のことを考えれば当たり前だけど。

紡ちゃんとかは「一概にいい人とも言えないけど、ゼロに対する愛情も舞台演出家としての力も確かな人だから悪い人とも言いきれない」って感じだから余計に際立つ。

それはやっぱり万理さんが被害者側だからだよなあ。しかも大事な人を姑息な手段で縛りつけようとしたっていう、自分を傷つけられるよりも余程恐ろしいことをされそうになった。

九条鷹匡のことをただの嫌なおじさんにしないで、ちゃんとアイドルへの愛情と熱情に溢れた人間だったと描きつつ、誰かにとっては最悪の人間であるという描写も忘れないの、ほんと信頼出来る。ただの好い人、悪い人で二分してしまわないリアリティ。

 

訝しげな「未成年が行けないところ?」めちゃ好きでした。ありがとうございます。IDOLiSH7の保護者。

 

 

磁場の狂った九条家、まさかの紡ちゃんと陸くんも参戦で笑いましたわ。

 

 

身内に甘い天くん大好き〜!!

「一緒に食べよう?」の悠くんかわい〜!!(IQ3)

 

 

目的のためにズカズカ行く和泉一織、めちゃくちゃ和泉一織で良かった。とても良かった。

 

 

ちょっとずつ名乗りのグレードを上げていく楽さんと龍兄貴おもしろすぎた。何がなんでも入れて欲しいのを感じる。

 

 

『Incomplete Ruler』

ピアノの音だけなのに、なんでかすごく泣きそうになった。すごく切なくて、綺麗で、哀しい音楽だと思った。

ただの曲に何の力があるのと言われるのかもしれない。でも、私たちはもう知ってる。マロウブルーに落ち込んで、HELLO CALLiNGに幸せにしてもらったばかりだから。

アイドリッシュセブン、アイドルたちのストーリーだけじゃなくて音楽の持つ力についてもしっかり突き詰めていくのほんと好き。アイドルというものを題材にしたコンテンツとしてこれ以上誠実なこともないでしょ。

アイドルを、音楽を、ただのエンタメ的要素で終わらせない。

 

 

人の家に勝手に上がるの笑った。犯罪ですよ。

 

「誰かの孤独な魂が、救われるような歌」まじでそれ〜〜〜的確な言語化能力……公式つよ……(当たり前)

 

 

人の気持ちに聡い七瀬陸ほんまに愛してしまう。さらっとなんでもないように核心に触れていくこの子が本当に好き。

 

 

ひとりきりでみんなの理想のアイドルとしてステージに立ち続けたゼロ、本当にすごいなと思う。そして同時に、恐ろしく孤独だったんだろうなとも。

壮五さんのラジオの話の時も言ったけど、今のIDOLiSH7が感じている言い表しようのない不安と焦燥を、果てなく続く期待や羨望をゼロは1人で抱えてた。それでも輝く星で在り続けた。それはきっと、相当な覚悟と信念の元でないと成り立たない。そんな人がファンを愛してないはずがない。人を幸せにしたい気持ちを持ってないわけない。

 

 

ここの陸くんの鷹匡に対する不満は当たり前だよな。自分から大好きな兄を奪って、その兄をずっと自分のコマのように扱ってて、なのに行き着く先が、そんな中途半端でいい加減な舞台だなんて信じたくない。許し難い。そりゃそう。

 

だけど、鷹匡だっていい加減にしたいわけではないんだって言うのをここでしっかり示してくるのほんま。

そういうところから目を背けて、ただのいい加減でふざけたやつだと思って憤れたら楽なのに、そうさせてさえくれない。アイドリッシュセブンのそういうところが大好きだけど、苦しい。

しかもそれを同業者であり演出家としての思いを共有して、最高の舞台演出の何たるかを教えてもらった紡ちゃんに言わせるのずる……。

あそこの九条鷹匡はほんと、変なおじさんではあったけど言ってることは最高の舞台演出家以外の何者でもなかったからなあ。

紡ちゃんから九条鷹匡に向けられる演出家としての無条件の尊敬ほんとに好き。すごい演出家なんだよね。ちゃんとアイドルを愛した人なんだよね。

 

 

私はここの悠くんの言葉が大好きです……。結局最高の何かを作るのに、そのものを愛さないままで良いものができるはずがないんだよね。

聞け鷹匡〜!!お前が失敗作と言った子はこんなに素敵な男の子だよ!!

手放してしまったこと、一生後悔してたらいい

 

 

これは虎於の時もそうだったけど、龍兄貴の「たとえ自分を傷つけた相手でも幸せでいて欲しい」って思えるところ、ほんまに美徳だと思うのよ。それは彼がアイドルだから言えることではなくて、間違いなく十龍之介の素晴らしいところなんだと思う。

そういうどこまでも優しくて、広い心を持っている龍兄貴が私は大好きなのです。ありがとう。

 

 

今まで出会ったどんな大人たちよりも「ありがとう」「ごめんね」を言ってくれた人間が九条鷹匡な理ちゃんに、今更ながら彼女は環くんと同じ境遇で育って来たんだなと感じた。

九条鷹匡は決して嫌な保護者ではなかったと思うけど、だからって特別大きな慈愛を持って理ちゃんに接してた訳じゃないと思う。普通の大人としての対応しかしてなかったと思う。だけどそれが、彼女にとっては人生初の体験だった。やるせないね。

 

 

さらっと仲直りする双子ほんと良いよね…彼ら、幼い頃から数え切れないくらい喧嘩してはいつの間にか仲直りを繰り返してるんですよ。だって双子だから!!にっこりしちゃう

 

 

3話タイトル『daed end』字面が不穏〜!と思って意味調べたら「袋小路」「行き止まり」ですって。なるほどね。

 

楽屋でワイワイやってるTRIGGERとRe:vale可愛かったな。こうしてみんながわちゃわちゃやってるとこから得られる栄養があります。ありがとうございます。

 

「お尻見えるよ」に食い気味で見せて?って言っちゃった。ごめんなさい見逃してください。未遂です。

 

 

「自分が悩んでる時〜忘れちゃだめだよな」の三月くん……だから私は貴方が推しなのよ。そういう忘れちゃいけない小さな当たり前をいつも丁寧に教えてくれてありがとう。

たくさん悩んで越えてきた三月くんだからの言葉だし、そう思えるようになった今だからこそ、ずっと自分より涼しい顔をしているように見えていた一織くんの言葉も受け止められたんだろうなあ。

私の推し本当にかっこいい。

 

 

私はゼロに対して、特に5部に入ってからすごく同情的な気持ちを抱いてたんですよね。

大和さんの話を聞いてても「本当にすごいアイドルだな。だけどたった1人で、その"すごいアイドル"で在り続けたゼロはどんなに苦しかったかな。」と思ってしまってて。

でもここでの天くんたちの言葉を聞いて、そんな自分の思いは間違いではないかもしれないけど、ある意味でゼロを冒涜するようなものだったのかもしれないなと思った。

個を殺してアイドルに徹することは、みんなの理想であり続けることは、彼らにとって決して不幸ではない。寧ろ誇らしくて輝かしいことなんだって思えた。

ゼロだって、きっと苦しいだけじゃなかったんだろうな。だってゼロもアイドルだったんだ。幼い頃の三月くんに、夢を与えてくれた1人なんだ。結果的に苦しい思いもしたかもしれないけど、決して不幸だったわけじゃない。そう思えた。

きっとファンのことを恨んでもいない、というのはさすがに望み過ぎかもしれないけど。

 

 

ラブリーŹOOĻ、エンジョイŹOOĻって何?士郎相変わらず謎だな。おもろ。

 

突然のみなはる声出ましたわ。オタク喜んじゃった。

怖いことや緊張することがある時に巳波とラビチャしたがるはるちゃん可愛いなあほんと。

文末に母よりって付けようとする士郎とそれで喜んでるトウマは訳わかんないなあほんと。

 

ŹOOĻくんたちが幸せでいてくれて嬉しい。TRIGGERにしたことは許せないし、許さないけど、だからって不幸になって欲しいとは思わない。少しでもあたたかい道を歩んでくれたらと思うよ。

 

 

他所のマネージャーにファンサさせてるのおもしろいし、何よりノリノリなマネがおもしろい。

 

 

ちょっと口の悪い陸くんめちゃくちゃ良いですよね。「お前」ですって〜!!

鷹匡の「ゼロに会ったこともない君が、何を言ってるんだ」に「ステージに立ったこともないあなたが、何を言ってるんだよ」って返すのも良すぎますわ。

 

 

そしてここで2度目の涙腺崩壊でした。

紡ちゃんのことを「大事な仲間」って言ってくれるんだなあ。仲間と呼んでくれるんだなあ。嬉しかった。

そんな紡ちゃんの舞台演出で「自信失いそうな日も歌って踊れる」んだね。きっとゼロもそうだったと。そう言われて嬉しくないはずないのよなあ。

 

完璧な人間なんていない。そして完璧じゃないゼロを支えていたのは間違いなく九条鷹匡であり桜春樹だったと思うんだよ。

 

 

自分の足元の危うさを誰より理解して、終わりの唐突さもちゃんと知ってる七瀬陸、ほんとに滾りますわ〜!!ヘキ!!やっぱり私はアホだけど馬鹿じゃない陸くんが大好きだよ〜!!(知ってる)

 

そしてここで「ぱちん」を持ってくるのほんと都志見文太……言葉の使い回しが上手すぎる……好きだ……

 

 

ほんとに自我しかない話をするので嫌な人は早めに避けて欲しいんですけど、あの、ここの陸くんの「不安で眠れない夜を一織の言葉に支えられて越える」っての、マジで思想なんですよ。ていうか二次創作で書いたんですよ。しかも「5部になってから、一織くんの変わらなさに不安が募るけど、その真っ直ぐで変わらないでいてくれるところに救われることもきっとあるんじゃないかなと思って書きました。」っていうキャプション付きで。過去のわたし天才?天才だ!!公式と解釈一致だよ〜!!おめでとう〜!!!!!黙ります。

 

 

コントロールの話、あの九条鷹匡に「酷い台詞」って言われてるの興奮しちゃったな〜!

周りから見たら酷い台詞で、大丈夫か?と言われてしまうようなことで、だけど当事者のふたりにとっては信頼を繋ぐための優しい言葉なんだよね。ステージの自分を支えてくれるものなんだよね。

しかも今回、その認識が陸くんの方にもしっかりあるんだって知れてめちゃくちゃ良かった。

密約が案外サラッと流出してしまってちょっと寂しかったんですけど、フラウェのオタク喜びました。ありがとうございます。

 

 

こんなに真っ直ぐに見つめられてさ、こんなに真剣な言葉を向けられてさ、心に響かないわけがないのよね。七瀬陸、ほんと恐ろしい子

そしてここのスチルが4章4話の天くんのスチルと酷似していると知り俺は僕は私は……しかもポーズもしっかり対になってるんですよね。ありがとうございました。墓が建ってしまうな。

 

 

「今度こそ、正真正銘の、お別れの眼差しだ。」?????お別れするな!!やめろ!!

「オレたちは結局、ひとつには戻れなかった」……????

なんで突然こんなどん底に突き落とされたんでしょうか。双子のオタクが何かしたか?

 

 

突然のリスポに殴られまして。びっくりしちゃった。ここで使われたのはそれぞれのグループの転換点になった曲だったのかな?

 

ここのモノローグ、ぼろぼろに泣きました。ひとつの物語の終わりに向けて、これまでの道のりを思い起こさせてくるのズルいなあ。前の人の言葉を次の人が繋いでいくような構図もすごく好きだったなあ。

 

そして陸くんの「会いに来たよ……!!」でもう嗚咽を漏らしながら泣きましたわ。願わなくても会えるよね。会いに来てくれてありがとう。

 

ファンは恐ろしくて、足元を駆り立ててきて、呪いをかけてきて、だけど、前を向かせてくれて、輝きを信じていてくれて、居場所をくれる。そういうのを描くのまじで上手すぎる。都志見文太。

アイナナではファンの良くない面を描かれることも多いけど、やっぱりこうしてアイドルたちに活力を与えられるのもファンなんだよなって思わせてくれる。決して嫌なところばかりではないよね。

アイドリッシュセブンのファンとして、やっぱりこういう描写は救われますわ。ありがとう。

 

一織くんが自分のIDOLiSH7を終わらせたくないっていう思いが「ないものねだり」なことを自覚してるのは意外だったな。それをちゃんと知った上でそれでも「守ってみせる」って言ってくれてるのは嬉しいし心強いね。

 

一生IDOLiSH7を愛してるに決まってるだろ馬鹿野郎!!!!って叫んだ。ずっと好きだよ。もし万が一アイドリッシュセブンから離れる日が来たとして、たぶん、ずっと好きなのは変わらないよ。

 

 

Re:valeはもう安心してイチャイチャを享受してていいんか?大丈夫なんか?

私は未だにラビッティくんのことが不安で仕方ないのよ。

 

 

まーじでŹOOĻかっこよすぎません?私はアーティストとしてのこのグループの在り方がとても好きです。

どん底を知ってるからこそ、あの道を歩んできた彼らだからこその言葉だよね。

 

「永遠なんて無い世の中で、俺たちに永遠を感じてくれたたしかな瞬間があった」ってほんとにそれなんですよ。結局、永遠が実現したかどうかではなくて、永遠を夢見ていた、信じていたあの時間が宝物なんだよね。

 

 

天くんの「瞬間瞬間に最高の意味を〜」が本当に……。懐古厨なもので、1部の回想とても喜びましたわ。ありがとうございます。

 

久しぶりに見たアイドル九条天の激甘仮面に酔い痴れた。これがTRIGGERの九条天でしたわ。こんなんリアコ案件じゃん……。

 

 

ただのライブじゃない。離れてもずっと忘れられないって思う、きっと死ぬ時まで鮮明に覚えてるって思える景色。分かるなあ。

そんな景色に出逢えたこと、その日のその場に立ち会えたこと、きっと何にも代え難い奇跡なんだよね。

 

 

天くんが2人に「助けてほしい」って言えるようになったのマジでマジでマジで成長だなあ。一人で抱え込まなくてえらい。

そしてここの天くん年相応でめちゃくちゃ可愛かった。歳上2人に存分に甘えなさいよ最年少。

 

危惧すべきは失踪ではなく死亡だったんだな。

天くんが1人じゃなくて良かった。TRIGGERが3人でいてくれて、本当に良かったな。

 

ほんとにさあ、結局どこまで行っても陸くんを守るためなんだよなあ。例えそれで自分が犠牲になったとて、彼にとってはそれで幸福なんだから余計タチが悪い。ていうか犠牲だなんて思わないんだもんな。陸に危害が加わるくらいならその刃先が自分に向いた方がどんなにマシか、本心からそう思ってる。そういう九条天が大好きなんだけど。

 

開き直った「ブラコンです。」めちゃくちゃ笑った。泣きながら爆笑した。そういうところも好きだよ。やっと認めたね。

 

「む。」ってなんですか!?可愛すぎですか!?これ九条天(cv斉藤壮馬)じゃなかったら許されないやつやん。かわいい。

 

そして「すっきり九条さん」パワーワード。そういえばこのグループにはボケしかいないんでしたわ……。

 

最高の舞台、音楽、振り付け、役者。それを自信を持って「ここにある」と言って提供出来るTRIGGER本当にかっこいいよなあ。

「憎しみじゃなくてクリエイティブを刺激しよう」って、ねえ。TRIGGERじゃなきゃ出てこないよこんなかっこいい発想。

 

 

 

 

 

最終更新って聞いて、ここまで広げた風呂敷があと2章で綺麗に片付く?無理じゃない?6部に続くのかな……などと思ってたのですけど、怒涛の勢いで進んでいくからびっくりした。

しかも展開はすごく早いのに、全然急いてる感じとかはなくてさすがだなあと思った。