たからばこ

好きなものを好きなだけ

アイドリッシュセブン メインストーリー 第5部 9章 感想

 

 

 

Re:valeのファンが「百ちゃんの仕事が三月くんに取られた」って言いながら三月くんやIDOLiSH7を憎むんじゃなくて「Re:valeには愛がある」とか「アイドル番組が増えて幸せ」とかどこまでも温かく前向きで、なんかRe:valeをRe:valeたらしめるものを見たというか、彼女らはRe:valeのファンなんだなぁと思った。

初手から語彙が喪失してるけど伝われ。

 

 

三月くんは本当なら百さんが、って言ったけど私はゴシップなんかなくても三月くんに来てた仕事なんじゃないかと思ったよ。

それはIDOLiSH7が大きくなってるからとかそういう事ではなくて、和泉三月という人の輝きを誰よりも知ってるから。自分で思っているよりずっとたくさんの人に愛されて求められているということをもっともっと知ってくれたらいい。

もちろんそう思ってしまう三月くんの気持ちも分かるし、百ちゃんがIDOLiSH7や三月くんより下になったなんて絶対思ってないけど。

三月くんでも百ちゃんでもおかしくなかったはずのもので、そこにゴシップが重なってしまったから三月くんに来たというだけの話。ゴシップがなくたってどうなってたかは分からないよ、きっと。

 

その後ですよほんと…。これだから私は三月くんが好きなんだよなって思った。あんなに自分に自信がなかった子が、1度持てた自尊心を砕かれてしまった子が、それでもなお前を向いて進んで行くその姿を、強く大きく成長したその背中を見ることが出来るのが本当に嬉しい。とんでもなくかっこよくなったね。

自分の居場所を危うく思っている子が胸を張ってこれが俺だ、ここが俺の立つ場所だって言えるようになる様を見ていくのが本当に好きなんですよね。A3!の七尾太一とかまさにこれでしたけど。

何様?みたいな目線になってんな。後方保護者面です。

 

三月くんが「自分のことかなり好きになってきた」って言ってくれたのが本当にほんと〜〜〜に嬉しくて。私はずっと大好きだったよ!!って叫んだ。ずっと大好きだったよ。今でも大好きなんだよ。大好きな三月くんに私の大好きな人のことを好きになってもらえて本当に嬉しい。三月くんがそう言えるようになってくれて良かった。

 

そしてここのスチル(?)三月くんはまぁそうなんだけど、大和さんもちょっと泣いてるのね〜!!もうなんか、胸がいっぱいでした。一生懸命を教えられてほどほどに助けられた2人だもん。なんか、ね。泣いちゃうやろこんなん。

 

んでここでマイフレンドほんとずるい。これだからアイドリッシュセブンは…

オプナナの時、キャストさんたちここまで録ってマイフレンド歌ったのかな。だとしたらそりゃ泣くよなぁ…そうじゃなくて聴いてる私たちでさえあんなに泣いてたんだから。

早く円盤欲しいよ〜!!万理さん〜!!何卒…!!

5部9章を浴びた後のこの身体であの時の3人のマイフレンドをもう1回聞きたい。泣くので。

 

 

ミスター下岡さんの「罪滅ぼし」に心臓握られた。彼もツクモ側の人間だったんだよなぁということを思い出した。TRIGGERを貶めたことの罪は下岡さんもŹOOĻと同じだけ背負っていくんだろうな。

本当にこれだから月雲了がなぁ…私はどうしても許せない。彼のせいで一体どれだけの人間が要らない罪悪感を抱え込むことになったんだろう。その道に進むと決めたのは確かに彼ら自身だから全てを了さんのせいだというつもりはないけれど、その道を示したのは、彼らがそこに足を踏み入れる元凶を作ったのは間違いなく了さんなんだよな。

だから彼さえ居なければと思わずにはいられないんだよ。了さんがいてくれたからŹOOĻに出逢えたというのもまた事実なのにね。

 

 

9章2話、タイトルが「おかえり」な時点でもうダメだった。私たちは神の視点から見てるのでテレビに出てないTRIGGERも存分に知ってて、その間も彼らの輝きは何一つとして失われていないということも分かっていたけど、それでもやっぱりこうしてたくさんの人の前で、アイドルが1番輝ける場所で喋って笑うTRIGGERが見れたのはこの上なく嬉しい。

 

今回本当にTRIGGERのファンの姿がすごくよく描かれてて。世間がどれだけTRIGGERを待ち望んでいたかを思い知らされた。3人で暮らしてることとかもみんな知らなかったんだもんね。けどそれだけの空白の期間があっても、テレビに出れば「あ、TRIGGERだ。相変わらずかっこいいね」って言われるのまじですごい。

 

TRIGGERがこうして戻ってくることで救われる人がこんなにもたくさんいるんだよね。

顔も出なかった新人タレントくんの言葉がまさに松永さんの言ってた通りでさ。あの時、手を差し伸べたくても、声を上げたくても出来なかった人って、それを今でも後悔し続けてる人ってたくさんいると思う。今回のTRIGGERの一歩は確実にその人たちを救うものだった。もちろんずっと待ってたファンのことも。

「醒めない夢を」という姿勢もすごくかっこよかったけど、今のTRIGGERの姿もまた誰かに夢を与えてるのは間違いない。本当にかっこいいグループだよなあ。

 

姉鷺さんの「あの日、TRIGGERについた傷が、世界中に誇りを与える」が最高にかっこよくて痺れた。それだ〜!!ってなった

 

 

わたくし、環くんがサラッと敬語使えてるのにめちゃくちゃ感動した。まじで成長したね…すごいよ…

 

そしてその後の大工道具ッシュセブンでめちゃくちゃ笑った。いじられてる大和さん大好きなんです。いいと思うよ大工道具ッシュセブン(適当)

その後のファンのお姉ちゃんのせっかく犯罪者じゃないのに!も割と笑った。二階堂大和=悪人面犯罪者役がファンにまで定着しちゃってるの面白すぎる。本人の名前を知らない人に「あー!あのいつも悪役で出てくる人ね!」「あの人悪い役以外してるの見た事ない」って言われるタイプのやつだ

 

その場には大和さんと環くんしかいないのに自然とほかのメンバーの名前が出てくるのめちゃくちゃ良いよな。だいすき。

 

 

Re:valeここまで本当に完全安全枠だから今後が怖いんよな…。安心して身を預けて笑いながら背後に気をつけてる(矛盾)

お揃いの派手下着で無人島で1ヶ月作曲生活するRe:valeおもしろすぎる。見たい。ぜひ見せてくれバクマジ。

それを「宇宙で1番仲良し」で片付けちゃったRe:vale担のお姉さん強すぎるんよ。2人の奇行に慣れすぎですよ。

 

「肝心なもの買い忘れて行きそう」絶対に真理。何忘れていくと思う?ギターとか?だって家にあるんだから買わないじゃんね。

 

 

TRIGGERが戻ってきたことによる世間たちの反応でRTIZはそれぞれにそれぞれの魅力があるんだよということを感じると共に、少し誇張しすぎのようにも感じるTRIGGERおかえりムードが何かの引き金になるのか?と恐ろしく思ってたりもする。考えすぎだといいんだけど。

なんかみんなのTRIGGER祭り上げの雰囲気を感じるというか、しばらく見ていなかったからこそ神格化してるような気がしなくもないんだよなぁ…。TRIGGERが表舞台に戻ってきて嬉しい人たちの一過性のものであれば全然問題は無いんだろうけど。

 

 

 

ちなみに9章読み終わり時点での私は「もしかして今回更新分では不穏パートない!?」とか呑気なことを思ってました。そんなわけないだろ。

私がやってるのはちゃんとアイドリッシュセブンでした。